<日 時>
9月7日~11日
<メンバー>
市川 水谷 伊藤憲 後藤 橋本恵
<日 程>
1日目 : (移動日)甲府駅12:59=およそ22:00富山駅 (駅ビバ)
2日目 : 富山駅=折立9:15-13:00五光岩13:30-14:30太郎平小屋14:50-15:05薬師峠キャンプ場
3日目 : 薬師峠キャンプ場6:30-9:00薬師沢小屋9:30-12:50アラスカ庭園14:00-14:39雲ノ平山荘-15:15雲ノ平キャンプ場
4日目 : 雲ノ平キャンプ場6:05-祖父岳8:03-8:36岩苔乗越-9:59黒部源流10:10-11:00三俣山荘11:50-14:30双六小屋
5日目 : 双六小屋7:07-7:54花見平8:10-8:21弓折岳-8:56鏡平山荘9:15-12:00わさび平小屋-13:30新穂高温泉バス停=甲府
やって来ました夏合宿!自分は3年連続の北アルプスです。
でも今回は行く山域が違います。
一目見てから行ってみたくてしょうがなくなってしまった雲ノ平へ。
地図には「日本最後の秘境と呼ばれる」って書いてあるじゃないですか!
これは行ってみるしかないでしょう!ってことです。
『1日目』
この日は移動日です。日程に入れていいものか迷いましたが、移動だってドキドキの合宿ですから。
寝坊が心配…じゃなくて、今日は富山駅に早く着きすぎても困るので、出発は昼の1時の電車で。その前に部室で共同装備や食糧を分けてパッキングをします。
が、なんか荷物が限界みたいです。みんなザックがあんまり大きくないのか、ザックが悲鳴をあげていました。必要ないものを放置し、なんとか出発します。
本日の移動は9時間ほど。もちろん電車は鈍行です。
計画では青春18切符使用でしたが、切符を買いに行こうとしたときに気づきました。
「もう18切符売ってないんじゃないか?」…と。
案の定、販売期間は数日前に終わってました。
用意は早めにしましょう!!……はい、ごめんなさいm(__)m
電車内では寝てるかトランプしてるかでした。もちろん他の乗客の邪魔にならないように。
大富豪は必須ですね。みんな覚えましょう!

この日は途中から大雨が降ってきて、電車が注意運転なるものを始めました。
電車だけどノロノロと進んでいきます。
そのため富山駅に着くのが予定より1時間ほど遅れてしまいました。
駅に着くとザック背負ったまま吉野家へ。しばらく食べられない肉でお腹を満たしました。
各自着替えやらを済ませ、今日は駅ビバです。
1年生は始めての経験だったと思うけど、それなりに寝れてたようなのでよかった。
さすが山岳部!

『2日目』
駅にぽつぽつと人が集まってくるなか起床。
コンビニで朝ごはんを済ませて、出発します。
まずは電車とバスを乗り継いで登山口である折立へ。
準備していよいよ登山開始です!
やはり初めはザックが重い…一歩一歩が重いです。
風のない樹林帯の中を汗かきながら登ります。
初めから結構な急登できつかったです。
が、しばらくすると草原へ出ました。
傾斜も緩やかになり、辺り一面見渡せて、後方には有峰湖のきれいなブルーも見えます。

雲と青空も1:1くらいで、道も石と木で整備されていて、ハイキングコースみたいな感じに思えました。まぁザックの重さが気になるところですが…

太郎平小屋まであとはずっとそんな道が続きます。
左手には100名山薬師岳の雄大な姿が見えますが、残念ながら頂上のほうはガスっていて
見えませんでした。
そんなこんなで太郎平小屋到着。遠くの方に見える水晶岳をバックに集合写真を撮ります。

思ったよりも長い薬師峠キャンプ場までの道を行き、この日の行程は終了しました。
キャンプ場は水場の水も垂れ流し状態で、トイレも綺麗でペーパーもあり、特に不自由なく良かったです。自分達の他にテントは2張だけで、やっぱ9月なんだなぁと感じつつ、ゆったりと過ごせました。
この日の夕飯は麻婆茄子です。
標高がそんなに高くないためかあまり寒くなかったので、外で料理を開始します。
でも途中で雨に降られて慌ててテントの中へ…
茄子やらピーマンやらが多少硬かったけど気にせず食べました。
前日の睡眠時間が短かったため、すぐに寝ました。
『3日目』
3:30起床…のはずが実際起きたのは4:30。
外に出てみると、雲は若干多めだけど所々は綺麗な晴れ空が見える。
このまま天気がよくなることを祈りつつ出発します。
本日の目的地は雲ノ平!
初め薬師沢小屋までは比較的ゆる~く下ります。
橋を何回か渡りますが、増水時は危ないですね。天気悪くなくてよかった。
ここらの道はほとんど木で作られてました。ただ、濡れてたらこれは危ないですね。天気悪くなくてよかった。

薬師沢小屋まで下りきるとしばらく休憩。薬師沢は水が澄んでいてきれいでした。
なんかでっかい虫がいたらしく、恵ちゃん(橋本)が騒いでました。まだまだ元気なようです。。。
ごっちゃん(後藤)は全然動じてませんでした。はい。

沢を渡ったらいきなりの急登でした。
今までの道とは大違い。樹林帯の中、岩やら倒木やらも結構あって、もちろん景色もあまり見えない。
「この道あってんのか?」
と思いつつも、息があがるなかひたすら急な傾斜を登ります。これはきつかった。
途中下ってくる2人組の方についつい聞いてしまいました。
「この急登ってもうすぐ終わりますかね?」って。
そしたら返答はこうでした。
「あぁ~あんまり期待しないほうがいいですよ。」って。
結構登ってきたと思ってたんですけどね…ショックを隠しきれません。
今までの安心できる道、木道に出たときにはすごい嬉しかった。
ここからはゆる~い道です。
途中のアラスカ庭園で昼食。
この時には空は大部分が青空で、気温も半袖1枚でちょうど良く、時折吹く風が気持ちよかった。水晶岳や薬師岳(の東南稜)や黒部五郎岳なんかもはっきりと見ることができました。でもあまりの気持ちよさに、気づいたら着いてから1時間以上経ってます。普通に寝てる人もいました。

十分過ぎる休憩を取った後は、あとちょっと、雲ノ平へ。
さすがに秘境だけあって、今までにない感じの道です。2500mの標高で高低差のあまりない土地がただただ広がっているんだから当然です。
遠くには山々に囲まれて、周りは緑があふれています。花は、季節も季節なのか、または過度の期待をしすぎていたのか、思っていたほど咲いてはいなかった。それでもよく見てみると、たくさんの種類の植物たちがいました。

雲ノ平山荘でテン場代を払ったら、先日同様ちょっと距離があるキャンプ場へ。
ここのテント場は広かった。トイレにもペーパーがあるが、軸が、芯の内径よりも大きいらしくコロコロと回らない…あと、水がタンクに溜めてあってそれを頂くわけですけども、タンクの中を覗くと多数の虫が…まぁ気にせず飲むわけですが。下界じゃできません。

この日の夕食はレトルトカレーです。
ご飯を炊きましたが、なかなかコゲのにおいがしてきません。気づいたら1時間経過…それでも粘って極弱火で20分ほど。
時間かけただけはありました。今までの山のご飯で一番上手く炊けました☆
もちろんカレー(自分だけ裏切ってハヤシ)も温めるだけなので不味いはずもなく、おいしく頂きました。
食後はトランプ大会が始まりまして、各自ヘッドランプの明かりで頑張ります。もちろん種目は大富豪!
結構な時間没頭し、21:00も過ぎてしまったので就寝。
『4日目』
4:20起床。この日は朝から天気が悪くガスっています。雨が降っていないのが幸い。
キャンプ場から祖父岳の方へ直登すると早そうだが、植林中とのことなのでぐるっとまわって行きます。
祖父岳に着く頃にはちょうど晴れ間も覗いてきており、ここからの展望も素晴らしかった!

雲の間から槍が見えているうちに、遠くの槍の先っぽをバックに記念撮影。

ついでにだいぶ近くまで来た水晶岳をバックにもう数枚。ここで撮っておいてよかった。

そんなこんなしていると、誰かがオコジョ発見!!
初めて見るオコジョに感激です。こんなにすばしっこいとは。。
なんとか写真におさめようと、岩の下に隠れてしまったオコジョと悪戦苦闘します。
こういう時携帯の写メでは、ここだっ!っていう一瞬を撮るのが難しく、レスポンスのいいデジカメが大活躍!…もしませんでした。生き物相手だとやっぱり難しいようです。結局、隙を突かれてあっという間に逃げられてしまいました。

まだまだ今日の行程は長いのに時間を取り過ぎたことを反省し先を急ぎます。
途中、残雪が所々に見えました。ここが北アルプスだということを実感します。
どんどん雲行は怪しくなります。ここが山の上であることはすでに実感してます。だから悪天はやめてください。
ワリモ北分岐に着いた頃にはガスっていて辺り一面真っ白です。
地図ではこの先の鷲羽岳へのコースで危険マークがついていて、ピーク後の下りも急坂です。このまま行けなくもないですが、この天気では鷲羽岳に登っても何も見えないということで安全策をとり、黒部源流へ下るコースを進むことにしました。
源流まで下る道も予想外に長かったのですが、三俣山荘へ登っている途中ぽつぽつと雨が…レインを着て再び登りますが、雨は次第に強くなっていきます。みんなのモチベーションは一気に下がる。
三俣山荘に着き、山荘の方に天気を聞いてみるも、あまり良くない様子…天気予報通りでした。この天気予報だと、この後数日はずっと悪天のよう。
今日は三俣山荘で留まるという選択もありましたが、まだ行けるということなので双六小屋まで行ってしまうことに決めます。昼食をとり、雨が弱まったところで出発!
本来は双六岳へ行くルートの予定でしたが、荒天のため巻道ルートへ。
しばらくすると雨はやみましたが、依然いつ降り出してもおかしくない空気模様。
小屋までもってくれ!と願うも、案の定突然ザァーっとやられました。レインを着るのが遅くなってしまった。
双六小屋へ着くと、雨から逃げるように小屋の玄関へ。
するとジャストタイミングでガラス窓の向こうには嵐のような雨が…ギリギリセーフです。びっくりするほどジャストタイミングでした。
小屋の方がダンボールを出してきてくださり、そこへ座って雨が弱くなるのを待たせて頂きました。本当にありがたいです。
雨が弱くなったところで、まだまだ元気そうなヘンリー(伊藤)とさくら(水谷)と自分でテント一式を持って飛び出します。小降りでも風が強く、テントをたてるのに一苦労。風上側には石で防御壁を作ります。満足したところで小屋へ戻り、ザックを持ってテントへ移動。

雨に濡れて寒い寒い。服などを乾かしながら、ご飯を作ります。
今日のご飯は炊き込みご飯に卵スープ。
ヘンリーの熱意に押され5合の米を炊いたんですが、やっぱりこれは多いわ。。。
鯖かなんかの缶詰を出して頑張ったんだけど、4合ちょっとが限界でした。もったいないけどジップロックでお持ち帰りしました。
翌日の行動を話しますが、朝に最終決定することにして、今日はもう寝ます。
が、3時間くらい経った時、さくらとごっちゃんの話し声がします。っていっても、ほとんどさくらが話しかけてる感じ。どうやらごっちゃんは服が濡れてて、寒さで寝れてない様子。3時間も…しっかり確認してなかったのは反省点です。パーカーを着替えて再び寝ます。
『5日目』
4:30起床。外は雨こそ降っていないものの、降り出してきそうな空気。
ここでこれからの行動についての最終決定をします。
予定では、この日は槍ヶ岳山荘まで行き槍ヶ岳へ登る。次の日一気に上高地まで下る予定。
もう一つは、槍へは行かず新穂高温泉へ下る。
これで話し合います。
結果、ペースも落ちてきていて、何より天気が悪く、槍へ行くのは難しいということで新穂高温泉へぬけることに決定しました。この判断が正しかったかはわかりませんが、いろいろ考慮したうえでの結果です。
今日下界へ降りると決まったら未練垂らしくもしていられないので、みんな温泉目指して出発します。
エスケープだけどコースタイムは5時間半もあります。長い…
途中の鏡平山荘は槍・穂高の絶好の展望地ということですが、やっぱり雲で何も見えません。残念。。

イタドリヶ原の辺、40歳くらいの方が広くもない道でザック置いて妙な格好で構えてました。なんだろうと思いながらも「こんにちは~!」と横の段差を降りたところ、「オコジョがいるんですよ。」と仰いました。オコジョを刺激してしまったのか、すぐに逃げて行っちゃいました。タイミング悪くてすみません。。。
湿った樹林帯を通ったり、大きな岩の上を飛び越えたりしながらようやく林道へ。

わさび平小屋に着いたときには下界へ降りてきた感でもうくたくたでした。
しかしまだまだ温泉は遠いのです。ちょっと無理してコンクリートの道を一気に下ります。
思った以上にやられました。足が。新穂高温泉に着いたときにはボロボロでした。休憩はちゃんと取らないとダメです。
新穂高温泉には無料で入れる温泉があります。素晴らしい!!
シャンプーとかはなく石鹸でしたがシャワーはあったので、合宿で溜まりに溜まった体の不快感を洗い流しました。浴場から脱衣所へ出た所でふと右を見ると、開け放たれた窓の向こうにはバスの座席が見えるじゃありませんか!まぁその時乗客はいませんでしたが。こんなに丸見えでいいんですか?そういえば浴場からの眺めもよかったような…
女性が温泉から出てくるのを待っているとタクシーの運ちゃんに話しかけられ、どうやら松本駅まで行ってくれるとのこと。温泉から松本までの直通バスはもう最終が終わっていて、松本まで行くのにバスの乗換えをしないといけなかったので、ちょっと安くなって早く着くタクシーで行くことに。5人+ザック5人分なのでタクシーも限界でしょう。ごっちゃんが大変そうでした。
松本から甲府へ電車で帰り、打ち上げを行い、無事合宿を終えることができました。
今回の合宿の一番の目的地は雲ノ平でした。ここが晴れていてホントによかった!
最後に槍に登れなかったのは残念ではあるが、それでも十分満足できる合宿になったと思う。
いろんなところで少し時間を取り過ぎたという感じがあったので反省したい。そして、もっと気遣いができればよかったと思う。
でも全部含めていい経験ができた。1人生も初めての合宿でいろいろと経験できたと思う。
いい思い出になりました。
みんなありがとう!
【市川】
~日程・行程~
06/10/22
大弛峠(10:11 出) → 朝日峠(10:40 着) → 朝日岳(11:15 着) → 金峰山(12:40 着)
金峰山(13:13 出) → 朝日岳(14:02 着) → 朝日峠(14:26 着) → 大弛峠(14:57 着)
~メンバー~
藤井俊行 市川友博 滝井宗一 一ノ枝亮輔
伊藤陽一郎 藤原育恵 秋本竜昇 石倉俊 伊藤憲司
大学から大弛峠まで車で約2時間。行きの山道はきついカーブの連続でした。
しかし、周りの山は赤・黄に染まっていて、一足先に紅葉/黄葉を楽しむことができました。
大弛峠は車がいっぱいで、金峰山の人気に驚き、登山人口の多さを感じました。
大弛峠から頂上まではそれほど標高差もなく、スムーズに軽々行けました。
お昼ごはんには伊藤先輩・藤原先輩・滝井先輩が手作りお弁当を持ってきていました。
真似したいです。
頂上からの景色は、少し雲がかり紅葉/黄葉もあまりなく、きれいに見えなくて残念でした。
でも、瑞牆山はよく見えました。遠くから見る大ヤスリ岩は意外とすごく小さく見えました。

頂上にあった五丈石はみかけによらず大きく、岩壁が平らで岩に手をかける所がなく、
段差が大きく、コケが滑りそうで、一度のミスが死につながりそうだったため、
ぼくは登ろうとしましたが、あきらめました。
しかし、藤井先輩が瞬時に登り、石倉・滝井先輩・市川先輩も一番上まで登りきりました。
帰りは途中、早足で下山したせいかなかなか早く下につきました。
空も曇り、寒く、雨も降りそうだったので、良かったです。
最後にほったらかし温泉に寄ってあたたまり、疲れを癒してから帰りました。
文→伊藤
日時:2006年10月14日~15日
場所:芦川グリーンロッジ、節刀ヶ岳
参加者(0B)
川隅典雄(会長)、小林淳人、花輪港、神田栄三、塚越昌作、小林幸次、津田俊夫
望月英昭、勝木幹夫、日比野桂子 (敬称略)
(学生)
廣瀬みちる、高木直幸、山下耕司、市川友博、久留島加耶、田中正巳、
秋本竜昇、石倉俊、伊藤憲司、後藤友香里、萩原雅樹、橋本一樹、橋本恵弥
登山記録
(出発)9:00~(休)10:00~(休;鬼ヶ岳)11:30~(休;山頂)12:20
~(山頂発)13:20~(休)14:40~15:45(下山)
10月14日<1日目>
夕方4時に「芦川グリーンロッジ」に学生、OBともに集合した。畳部屋にOB、二段ベッドの大部屋学生と言うように部屋割りをし、荷物をおくとすぐに親睦会の準備にとりかかった。
メインはバーベキューなので、野菜を切って、火をおこして、テーブルをセットしたり、OBの方にも手伝ってもらいながら6時過ぎまでに準備をして親睦会を始めることができた。
司会は花輪さん、乾杯の音頭は小林(淳人)さんに執っていただきました。今回は室内での親睦会だったので、座ってゆっくりと話をしつつ、自己紹介を交えながら歓談した。
親睦会でのOBの方々は、山岳部であるということが就職活動でどう役に立ってくるかということと、4年間という一生の中では短いと思われる時間でも山岳部の仲間との縁というものは濃いもので、仕事での仲間とは違うかけがえの無い存在であるという話をしてくださいました。
10月15日<2日目>
朝食をいただくと8時半には準備を済ませ、準備運動をしてから、車に乗り込み登山口へと向かった。小林(淳人)さんと望月さんは登山せず、お帰りになった。
今回の目的地は芦川グリーンロッジからすぐの「節刀ヶ岳」である。登山口付近には駐車スペースが少なく、先発隊は細い道に引っかかってしまい、川隅会長の車が傷ついてしまう事故も少々あった。
登山は20代以下とそれ以上(以下、川隅班)の二班に別れて行った。夏休み明け初の登山ではあったが、天気が良かったため快適な登山を行うことができた。
1時間半ほど登ったところに、とても見晴らしがよいポイントがあり、そこで葛飾北斎の絵のような富士山を見ることができて、一同感激。十分に堪能してから再度出発した。
出発から2時間半で「鬼ヶ岳」に到着、川隅班とあまり離れてしまってもこまるので、少し長めの休憩をとった。そこから40分ほどで今度は目的地の「節刀ヶ岳」に登頂したので、お昼ご飯を食べ、富士山を眺めたりしていたが、川隅班がなかなか現れないので20代以下だけで集合写真をとり、下山の準備をしていた。
ところが、いざ下山と思ったときに丁度川隅班が到着したので、全員で集合写真を撮影してから下山をした。どうやら、川隅班は鬼ヶ岳で昼食をとっていたらしい。
川隅班は下りが速いそうなのだが、下山ルートにも登りがかなりあるので少しかかるということだったので、先に下山した20代以下はロッジに戻り前日のあまり物などもって帰るものの準備した。ここで、廣瀬さんと勝木さんは一足先に帰らなければならなかったので日比野さんの車で川隅班を待たずに先にお帰りになった。
ロッジから荷物を引き上げ終わると、ちょうど川隅班が下山してこられたので、ロッジの方に挨拶をして、この日の懇親登山を終え解散した。
メンバー:
山下・石栗・市川・久留島・田中・長葭・水谷・向山・一之江・笠井・玉井・秋本・石倉・伊藤・後藤・萩原・橋本(一)・橋本(恵) 部員18名
大石さん・水崎さん・西山さん・朴さん・酒井さん 一般参加者5名
行動記録:
山梨大学体育館前 集合5:00 ⇒ 同 出発5:15 ⇒ スバルライン入り口駐車場6:50 ⇒ 富士北麓公園シャトルバス乗り場7:05 ⇒ シャトルバス乗り込み7:15
⇒ 富士山五合目到着7:55 ⇒ 準備体操8:05~8:10 ⇒ 集合写真撮影8:15
⇒ 登山開始8:15 ⇒ 6合目休憩(安全指導センター)8:55~9:05
⇒ 7合目休憩(花小屋)9:50~10:00 ⇒ 7合目休憩(鳥居荘)10:40~10:50
⇒ 8合目休憩(白雲荘)11:45~12:00 ⇒ 富士山ホテル12:35~12:45 ⇒
⇒ 頂上到着13:45 ⇒ 頂上滞在13:45~14:55 ⇒ 下山開始14:55 ⇒ 休憩は各自で
⇒ 五合目到着&下山完了17:15~17:40 ⇒ シャトルバス乗り込み17:50 18:05
⇒ 富士北麓公園シャトルバス乗り場18:35 18:50 ⇒ 駐車場出発19:10
⇒ 山梨大学体育館前 到着20:25 ⇒ 同 解散20:30
今年もやってまいりました!山岳部企画の富士山ツアーズ!去年は一班参加者の参加がとても多かったですが今年は控えめな5名という感じでした。しかし部員参加者が結構多かったので例年通りの参加者となりました。
まずテストも終わって一段落した日の早朝の集合ということもあってひょっとしたら遅刻者がいるかと思いきや・・・全員大丈夫でしたね!一班参加者への説明を終え、自己紹介もそこそこに行動開始です!アテンザ・パジェロミニ・Kei・サーフに分乗してバス乗り場までレース!!アテンザにはかないません・・・Keiはいつもゆったり。
駐車場で靴を履き替えたり着替えたりしてシャトルバスへ!これが意外と長い!40分くらい乗って観光地的な五合目に到着!外国人の方がやっぱり多いです。あと馬糞臭。ゴミも多い!あれじゃ世界遺産にならぬわけだよ!!
準備体操を五合目の広場でします。体操のおにいさんは誰がしたか忘れましたけどたっぷりと体をほぐします!
そしていよいよ登るのです!テストでなまった体は思うように言うことを聞きません・・・。一班参加者のみなさんもいきなりこんなに苦しいのか!と焦っていらっしゃいましたね(笑)。とりあえず6合目に着くころには汗かいてました。それから7合目くらいまではほぼ合同で登って、以降はペースに合わせてのアタックです。しかし、随所で休憩をとるもんだから結構時間が押してしまったことが今年の反省点でもあります。来年はちゃんと決まったポイントもしくは時間で休憩を入れることを忘れずに。
せっせと登ること5時間!登頂完了であります!今年も一人の脱落者も無く日本一を攻めることができました。あとは足腰の破壊に挑む下りです。しかしこれも楽しい仲間達と話をしていればあっという間!ものの3時間で五合目に着きバスに乗るのでした。
とりあえず富士山ツアーズは青空が広がり毎年なんでこんなに晴れに恵まれるかなぁってくらい富士山ツアーズは晴れ率100%!しかも1年目と今年は甲府盆地に入るや否や豪雨と雷MAXの悪天候という不思議な現象です。天に守られているのかもしれません。
ということで富士山ツアーズは今年も成功したのでありました。
【ムコウヤマ】
MEMBER
玉井・一ノ枝・久留島・向山・藤井・石栗・田中・伊藤・秋本
<一日目> 甲府駅 → 広河原 → 白根御池小屋 → 肩ノ小屋
<二日目> 肩ノ小屋 → 北岳 → 間ノ岳 → 農鳥岳 → 農鳥小屋
<三日目> 農鳥小屋 → 間ノ岳 → 三峰岳 → 両俣小屋
<四日目> 両俣小屋 → 伊那荒倉岳 → 仙丈ケ岳 → 北沢峠 → 広河原 → 甲府駅
【1日目】
am3:45。甲府駅。全員寝不足。そしてバスに乗り込んだ。
広河原に着くと、朝ごはんを食べ、さぁ出発!重いザックを背負い、下界にお別れを告げた。いってきまーす。・・・歩き始めると、結構キツカッタ。ザックの重さ+寝不足=危険ということがよくわかった。そして、休憩はこまめに取りながらも、休む時間は短めに、という感じで先を急いだ。
御池小屋では伊藤先輩に出会った。黒エプロンが似合っていた。ジュースご馳走様でした。
そして草すべり。なんて急なんだろう。ふくらはぎに筋肉がついた気がした。登りながら振り返っては、小さくなっていく御池を見て、自分たちを励ましながら進んだ。
雨にも降られたが、なんとか肩ノ小屋に到着。夕飯はちゃんこ鍋。ごっつぁんです!!そして鳥皮でコラーゲン補給。幸せでした。
深夜。テントの外から呼ばれ、出てみると、そこはもう満天の星空。沢山の流れ星に感動だった。とまり山行の醍醐味だ。あぁ~ホントに感動した~
【2日目】
天気は良好。起きてしばらくすると、東の空が明るんできた。来るぞ来るぞ。みんな一点を見つめていた。紺色とオレンジのグラデーションが段々明るくなり、私たちは光の筋に照らされた。日の出の横には雲海から顔を出した富士山が…。贅沢な景色にまた感動。
そして北岳登頂。去年、雷雨のため登頂を断念したので、私にとっては初北岳だ。やったー
農鳥小屋につくと、サブバックで農鳥岳を目指した。これが意外と遠かった。私は最近、体力が落ちたのか、歩いているとすぐに止まりたくなってしまう。農鳥までの道中、部長に、止まらずに歩くコツを教わった。「無心で歩くんだ!」・・・ということで、早速実践した。確かに、無心になると結構歩けた。しかし、集中力を必要とするため、なかなか難しい。そんな風に試行錯誤をしているうちに農鳥岳到着。周囲の山々のごつごつした山肌が、南アルプスに来たことを実感させた。また、かわいらしい高山植物にもたくさん出会えた。
農鳥小屋に戻ると夕食の時間だ。今夜はロコモコ!卵SAVERで守られた18個の卵の運命やいかに・・・オープン!! ・・・結構割れていた。でも卵をここまで運んできた田中君は頑張ったと思います。生き残った卵で目玉焼きを作ったけど、結局はスクランブルしました。でも味はおいしくて、元気が出た。
【3日目】
雨だ。昨日降りてきた道をまた登るということもあり、なかなか大変だった。自分の体力の無さにがっかりした。尾根に出ると強風にさらされ、真っ直ぐ歩くのが困難なほどだった。太陽はどこへ行ったんだろう。出ておいで。
三峰岳の頂上は小さくてわかりにくかった。両俣小屋へもコースタイム以上に時間がかかり、みんな不安になりながらも、なんとか小屋に到着した。
両俣小屋はスバらしかった。小屋のすぐ側には清流。水道がある。トイレはきれい。ゴミを捨てて良い。みんなで荷物を広げ、乾かした。
そしてお昼ごはん。たらこスパorナポリタン。絶品です。
そしてすぐに夕ご飯。かに玉&麻婆春雨。中華です。合宿3日目にこんなに豪華なディナーだなんて、最高っ!
【4日目】
朝起きてびっくり!顔が腫れている。目が一重。昨夜、足のむくみをとる為に足を高くして寝たせいで、足はスッキリしたけれど、その分色んなものが顔のほうへ流れてきたようだった。開かずの瞼をなんとかこじ開けコンタクトイン。最悪だぁ・・・
でもいいこともあった。この日の朝食で、私のザックで3日間旅を共にした食パン達が、エネルギーとなって旅立っていった。めでたしめでたし。足取りが随分軽くなったのを感じた。
順調に行くと、途中のふきの平ではとってもきれいな黄色の花々に癒された。しかし、蜂が飛びまくっていてイライラした。その後の休憩で、この合宿2本目のリポビタンを補給。これが結構効くんです!元気出るよ。
仙丈ケ岳へは、白い砂利の道が続いた。しかも急。ウルトラヴァイオレットが痛い。白砂利に反射して下からも。もう逃げ場が無い。
頂上につくと、玉ちゃんといっちーがフルーツ缶を開け始めた。そんな重いの今まで持ってたんだね!?感心だよ。おいしかったよ。ありがとう。
予定では今夜は仙丈小屋で一泊。しかし、このまま降りればバスの時間に間に合う!ということで、勇気を振り絞り北沢峠まで一気に下った。ほんとに一気だった。途中、仙丈小屋でトイレ休憩をしたのだが、きれいな小屋だったのでちょっと泊まってみたかった。
余裕を持って北沢峠に到着。バスから北岳を見上げ、2日前にあそこにいたのかと思うとしみじみした。そして大型タクシーで甲府まで運ばれた。甲府に降り立つと、むっとするような熱気に包まれた。今年の合宿も終わったんだなぁ・・・
最後に・・・
2006年度合宿1班といえば、何と言っても「食」でしょう。そこで、私的に感動したご飯をランキングにしました。ジャガジャン!
1位 麻婆春雨 生ものじゃないので気を使わない。簡単。おいしい。ヘルシー。
2位 ロコモコ おいしい。けど卵がネック。
3位 たらこスパ 簡単でうまい。家でも重宝。
食事は大切、とこの合宿で痛感しました。疲労回復。また、班内でコミュニケーションが広がります。
様々な自然に触れ合えたことも思い出。美しさ、壮大さ、そして厳しさ。9人でこの合宿に挑み、同じ時を分かち合えたことは本当に良い経験になった。みんな、ありがとね。
三つ峠にてクライミング講習会を行いました。

ツ峠クライミング講習会
日時:2006年10月21日
メンバー:久留島加耶、田中正巳、石倉俊、後藤友香里、橋本恵弥
山梨アルパインクラブの古屋さんによるクライミング講習会に参加してきました。
天候は曇り、寒い一日でした。
7時に大学に集合、それから三つ峠に向かい、岩場に到着!講習会が始まりました。
まずは、エイトカンやカラビナなど道具の説明や使い方など。遅刻してきたにもかかわらず、とても丁寧にわかりやすく教えていただきました。
そして早速、登ります。




初の岩場でしたが、体を駆使して登りました。結構ドキドキでした。
登った後は懸垂下降。実際の岩場では、お互いが見えなくなってしまうため、声のかけあいがとても重要だと感じました。古屋さんの懸垂下降はまるで歩いて降りてくるかの速さでした。すごい!!




その後はなんと頂上まで登り、感動的な富士山を見ることが・・・・できなかったけど、とても達成感を感じることができました。
曇ってて寒い一日だったけど、室内とはまた違ったスリル(?)を味わえ、楽しかったです。体の確保の仕方など、勉強になりました。
もっと技術を身につけ、また参加したいと思いました。
【石倉】
日 時:6月24日~25日
メンバー:久留島 田中正 藤井 水谷 向山 市川 秋本 石倉 伊藤憲 後藤 萩原 橋本恵
日 程:(24日)青木鉱泉発9:30-13:45白糸滝13:55-14:20五色滝14:50-15:50鳳凰小屋
(25日)鳳凰小屋5:08-5:50賽ノ河原6:30-7:52観音岳8:15-8:35薬師岳9:05-12:35道路着
レインジャー活動ということで、鳳凰三山へ行ってきました。
駐車予定の青木鉱泉への道は岩がゴロゴロと転がっていたりと結構荒れている所もあって、かわいそうな車もありました。
<1日目>
いろいろと朝からトラブルもあり、9:30に遅くなりながらようやく青木鉱泉を出発。
樹林帯で蒸し暑い中、皆汗をかきながらドンドコ沢登山道をドンドン登っていきます。
一同目指すは滝です。五色滝。
昨年来たときは感動しました…あの感動をもう一度!
高山植物はまだ昨年ほどは咲いていなかったが、それでも多くの種類の花を見ることができました。
自分は勉強不足で全然名前がわかりません…
樹林帯を進むなか、一度道を間違えました。
戻ってから見てみると、道を間違えた所にはちゃんと赤テープがあり、正しい道を導いていました。正しい道は一段高いところにあって、多少わかりづらかった。みんな見落としていたよう…
その後は比較的急斜面の道を休憩をいれながら登っていく。
五色滝には14:20に到着。休憩も含めて30分ほど遊びました。
それにしても、やはりあの迫力はすごい!ちょっと近くへ行っただけで水しぶきが寒い。
滝に打たれている人もいました。マイナスイオンたっぷりあびて心身ともに回復です。
五色滝を出て45分ほどで鳳凰小屋に到着。
夕食はご飯にマーボー春雨(?)に海草サラダにタン(?)←部長プレゼンツ
で豪華においしくいただきました。
<2日目>
3:00起床。
天気を心配していたが、少し曇ってはいるが雨はまだ降りそうにないので一安心。
朝食&準備を済まして出発です。
地蔵ではオベリスクへ登りに行く人もいればザックを風除けにして縮こまっている人も…
天気も天気で、風が冷たい。ただ雲海はきれいに見れました。
その後、観音から薬師へと向かうわけですが、前方遠くには富士山が雲から顔を出しており、また右手近くには北岳や間ノ岳やらが雄大にそびえ立っており、すばらしい景色を見ることができました。
薬師岳から青木鉱泉へ下っている途中少し雨に打たれましたが、すぐに止んで良かった!
今年度は天気予報ではあまり良くないことが多いけど、実際行ってみるとそう天気が崩れることもないので嬉しい限りです。
車が入ってこれる道路まで出るとザックをそこに置き、青木鉱泉まで身軽に歩いていきます。
その後、車でザックを回収してきてもらい、無事甲府へと帰るのでした。
今回は落ちているゴミが少なかったように思いました。良いことです。
記録載せるのが大変遅くなって申し訳ないですm(__)m
【市川】
山梨大学山岳部夏合宿 投稿者 一班 久留島
山梨大学山岳部夏合宿
メンバー : 玉井・一ノ枝・久留島・向山・藤井・石栗・田中・伊藤(憲)・秋本
ルートと日程: 一日目:広河原~白根御池小屋~肩ノ小屋
二日目:肩ノ小屋~北岳~間ノ岳~農鳥小屋
三日目:農鳥小屋~三峰岳~両俣小屋
四日目:両俣小屋~仙丈ケ岳~北沢峠
この合宿の目的は、もちろん技術と経験の向上であるが、もう一つこのルートを選んだ意味がある。それは、私達山梨大学山岳部にとって南アルプスはホームグラウンドにすべき地域であり、この部に在籍しながら南アルプスのことを良く知らないというのはどうかと思うからである。
本来なら、普段は行きづらい南アルプス南部を選択したかったのだけれど、メンバーに合ったうまいルートが組めなかったため、北部へ行くこととなった。
8月15日<1日目>
準備に追われ、寝る時間などほとんど無いまま、深夜の甲府駅(バスターミナル)に集合した。日の出前に出発する広川原行きのバスに乗り込むと、私達は積極的に睡眠をとった。
広川原につくと、出発の準備をせっせとして、集合写真をとってから出発した。
ザックは普段の比じゃないくらい重い。しかし、3年目ともなると精神的には楽である。ところが、体力的には相当辛いらしく、積極的に荷物分けをしてもらった。申し訳ない。
白根御池小屋につくと、そこでアルバイト中の伊藤先輩が出迎えてくれた。ジュースもおごってくれた。ありがとうございました。
そこから、草すべりを上がっていく途中、田中君がちょっと滑落した。笑ってごめん、ちょっとの滑落で大怪我することもあるよね、以後気をつけます。
肩ノ小屋のテン場はなんか広々とした崖っぷちにありました。なんか、飛ばされたら死にそうです。けど、今日は天気がいいので大丈夫かな、風はちょっと強いけど。
夜中、トイレから帰って来た藤井君が「星がすごく綺麗だよ!」というので、外に出て見ました。なんと、天の川や流れ星が見えました。残念ながら丸い月が出ていたので、東の空は明るすぎたけど、それでも満天の星空と言っても過言じゃないような、こんな星空は貴重だ。だから、他のテントの後輩達にも見せたいと思ったので、深夜にも拘わらずたたき起こしに行きました。寝るのが好きな田中君と向山君は起こしませんでした。疲れきって寝ていた後輩たちも星空にすごく感動してくれたので、起こした甲斐がありました。
8月16日<2日目>
朝焼けがすごく綺麗だった。感動でした、感動のあまり、朝から集合写真を3枚(朝日・仙丈ヶ岳・北岳をバックに)くらいとりました。出発して、北岳につくと今度はブロッケン現象が見られて、すごく良かったです。私のカメラは最近電池が切れやすく、ここで終わりました、ちょっと早すぎます。北岳山荘を越えて、間ノ岳、農鳥小屋、農鳥岳、農鳥小屋という感じで、計画どおりに行きました。しかし、農鳥小屋は思っていた以上に遠くて、足の遅い私は結構みなさんを待ってもらったりしたのでかっこ悪かった。
農鳥小屋の水場はとても遠くて、小屋から往復30分。しかし、とても綺麗で冷たくまさに南アルプスの天然水といった感じで、30分の価値ありでした。藤井君が大喜びしていました。
8月17日<3日目>
今日は朝から天気が悪かった。また、今日の農鳥小屋~両股小屋というコースはそんなにメジャーじゃなかったので、人も少なく、整備もあまり行き届いていなかったので、途中三峰峠のあたりで壊れた看板などにより少し迷ったりもした。しかし、ある程度高度が下がるといい天気で、いい気分で稜線を下ることができた。しかし、この日は一段とくだりが辛くて、小屋のすぐ近くの急な下りではゆっくり組みは別働隊にさせてもらった。
両股小屋は林道に直接通じているため、トイレや水場などがとても綺麗で、川も流れているため。3日間の疲れを癒すことができた。テン場もゴツゴツしていなくって良かった。また、昼食も夕飯も豪勢だったので、みんな十分に英気を養うことができた。
8月18日<4日目>
こんなにテキパキ行動する部員を見たことが無い。 今年の1・2年生は何かが違うと、思わせるようなすばやさでした。いいことだ。
昨日私が苦戦した小屋の近くの急登を予定よりも10分早く登り終える。 みんな、十分に回復したようで安心した。
今日の目的地、仙丈岳までは5時間半。 仙丈岳への道は単調で上り下りが多く、最後に至っては2時間ガレ場の稜線を登りっぱなし。しかし、2年生2人(玉井・一之枝)の体力は驚くべきもので、かっこいいリーダー達にみんな羨望のまなざしを投げかけていました。
ところが、今日のペースがいいと知るや否やみなさん「明日バスの時刻を考えると甲斐駒(5日目に上る予定だった山)に行くのはギリギリでたぶん無理だから、どうせならこのまま頑張って今日下山しない??」 という意見。私はすでに一杯一杯なので反対したかったです。
というのも、今日下山ってことは、今日の行程が+3時間。 みんなより足の遅い私は人一倍頑張らなきゃバスに間に合わないのですからね。
しかし、みんなが帰るというなら頑張らねばなりませんでした。1時間のコースを40分位でくだったりもしました。 もちろん、途中から普段のペースに落ちましたけど。 残りの2時間は痛めた腰とおかしくなった足を引きずって、走り去ってく後輩を見送って、同期に見守られて
ゆっくり下りました。要はバスに間に合えばいいわけですからね。
なんかもう、合宿の最後はいつもこうです。 必ずイキのいい若いのにおいていかれて、ゆっくり歩くんです。 もちろん、バスにはちゃんと間に合いました。
~日程・行程~
06/08/15 <一日目>
甲府駅 → 広河原 → 白根御池小屋 → 北岳肩ノ小屋
06/08/16 <二日目>
北岳肩ノ小屋 → 北岳 → 間ノ岳 → 農鳥小屋 → 農鳥岳 → 農鳥小屋
06/08/17 <三日目>
農鳥小屋 → 間ノ岳 → 三峰岳 → 両俣小屋
06/08/18 <四日目>
両俣小屋 → 伊那荒倉岳 → 仙丈ケ岳 → 仙丈小屋 → 北沢峠 → 広河原 → 甲府駅
~メンバー~
玉井 一ノ枝 久留島 向山 藤井 石栗 田中 伊藤 秋本
<一日目>
甲府駅からバスに乗り広河原、バスは揺れと狭スペースで思いのほか厳しい。2時間経ってバスから降りるとさすが1500M、空気はひんやりしていた。準備を整え、出発。5日分の装備はなかなかの重さで、歩き始めですぐに息があがる。森の中を歩くが、陽射が鋭い。そんな感じが続き、白根御池小屋に到着。ここではバイト中の伊藤先輩がお出迎えしてくれました。ここから先、農鳥小屋まで水がないらしく大量に補給。さらに重みが増しつつ、500M直登の草スベリへ、500Mの感覚がよくつかめず登り続ける。登っても登っても同じような急斜面。小雨も降ってきて、自分的には四日で1番のきつさだ。ようやく尾根にたどり着くと雨はやむ。雲の隙間に先日登った鳳凰三山などを見つけながら北岳肩ノ小屋。そして強風の中テントを設営。夜中、雲ひとつない星空、初めて確認することができた天の川、流星群接近並みの流れ星、3000Mからの夜景。そのひとつひとつに驚嘆でした。起こしてくれた先輩、本当にありがとうございます。
<二日目>
朝焼けの中、記念写真をとってから出発。思ったよりも歩いて北岳。日本2位の高さ。数日のうちに1位&2位に登頂というのはなんだかうれしい。そして雲に映る人影、ブロッケン現象を楽しみ、その後、辺りは真っ白の中、間ノ岳、小雨が降り始める中、農鳥小屋へ、農鳥岳に行く前に水を補給、水場はなかなか遠い。でも苦労した分、とてもおいしそうな水を手に入れた。そして農鳥岳。荷物はテントの中、背中が軽い。足も軽い。少し雲はあったが灰色の岩の斜面と植物の緑と空の青さのコントラストがとてもきれいだ。農鳥小屋までの帰り道、間ノ岳、三峰岳の姿がとてもでかく見えた。
<三日目>
朝から雨。しかし過酷な状況だったからか、話をしていたからか、重たいうどんが消費されたからか間ノ岳への長い登りは気付いたら終わっていた。しかし、ここから風がかなり強くなりかなり濡れた。三峰岳はなんだかわかりにくい、あとは木々の中を歩く。両俣小屋では近くに大きな沢があったため、軽く水を浴び、さらに晴れてきたため服も乾き、いい感じに疲れを癒すことができた。この日は米炊きを行ったがそこそこ炊けてよかった。
<四日目>
尾根に戻って仙丈ケ岳へ、道のりはかなり長いためかなりきつかった。けれど思ったよりも早くつき、甲斐駒ケ岳は時間的に無理であることが判明していたため、計画を変更し、仙丈小屋へ泊まらず、北沢峠までハイペースで下ってしまう。ギリギリ転倒はしなかった。そしてバスで広河原、タクシーで甲府駅へ到着。無事帰ることができてとても良かった。
1年目夏合宿、大人数での合宿はとても楽しかったです。なかなかできる機会はないだろうし、今回参加できて本当に良かったと感じます。学ぶことも多く、それぞれのメンバーから真似したいと思ったところもたくさんありました。今回の合宿は2年生の先輩が主となって計画・実行したわけですが、1年後は僕ら1年生が2年生になり同じように行わなければいけないわけなので、学んだことをしっかり活かしたいと思いました。

▲何か写真が古いですね・・・。
山域:南アルプス
メンバー:玉井(リーダー)、一ノ枝(サブリーダー)、秋本、伊藤、石栗、久留島、田中、藤井、向山
ルート:15日 甲府駅~(バス)~広河原~白根御池小屋~肩の小屋
16日 肩の小屋~北岳~間ノ岳~農鳥小屋
17日 農鳥小屋~間ノ岳~両俣小屋
18日 両俣小屋~仙丈ケ岳~北沢峠~(バス)~広河原~(タクシー)~甲府駅
今年の夏縦走は南アルプス北部に行きました。
ここは昨年に南部を縦走したときから登りたかったところでした。
15>広河原までは路線バスで行きました。
早朝4時出発。自分は寝坊が心配だったので、バスターミナルにて朝を待ちました。
他のメンバーも誰一人遅刻せず集合できました。
山行日はお盆であったので、登山者は少ないかと思っていましたが、
ターミナルには20人程いました。結局バスは二台に。

▲広河原より出発前
甲府駅では深夜でも暑く、半袖一枚で充分な程でしたが、広河原に着くと肌寒く感じました。17℃くらい?しかし歩き始めればその肌寒さも丁度よいくらいでした。
天気は晴れでした。自分は縦走でテンションを左右するのは天候だと思っています。
その日の予報では、台風10号と11号が近づいていたので、そのことがとても不安でした。
玉井君を先頭に三時間ほど登ると、北岳御池小屋に到着。そこでは伊藤先輩がバイトしていて、激励をしてくださいました。
改装したばかりの御池小屋のトイレはとても綺麗だったなあ。ここでテントを張れず残念。
やっぱ縦走してると小屋のトイレが気になります。
今夜泊まるとこはどうだろうとか。

▲御池小屋
御池小屋を出ると、魔の草すべりでした。ホントにすべりました。
花畑は綺麗でしたが、ここの急登は苦しかったです。
70歳近いベテランの方にもうちょっともうちょっとと騙されながら登りました。

▲草すべり。
急登で疲れた分、肩の小屋のテント場に着いたときは嬉しかったなぁ。
16>起床後、テントを出ると目の前に広がる壮大な雲海の景色に驚きました。
肩の小屋からは仙丈や甲斐駒、かろうじて富士山の輪郭が見えました。
他の登山客は殆どデジカメを構える中、自分は使い捨てカメラ。
やっぱり何も写っていませんでした。
そして日本2位の北岳へ。三回目にしてようやく晴れの北岳に登れました。
他の方の記録にも書かれていたけど、ブロッケンの妖精が沢山いました。
ブロッケンという言葉で思い出すのはミニ四駆なんですが、ドイツの山の名前なんですね~。
農鳥岳までの道のりはガスが凄く、展望はつまらなかったです。
特に槍より大きい間ノ岳は、通過点として16、17日に二回登りましたが、両方とも何も見えなかったなあ。
この日、韮崎は花火大会で、見えるのかな~なんて思っていましたが、ガスのせいでどこが韮崎なのかすらわかりませんでした。
17>三つ峰岳も展望悪く、分岐がわかりにくい状態でした。
誰かさんのウ○コのせいで、山の神様が怒ったせいか
今回の合宿は通して稜線上は展望悪かったですね。
MP3プレイヤー大活躍でした。
両俣小屋は良かったです。何と言っても川が近くにあり、そこで疲れを落とせました。
川の水に顔をつけていると、HPが回復しているのが実感できました。
あの不味いポーションなんかよりずっと良かったなぁ。
川沿いと言うことで水も豊富にあり、流し台なんかもあったり。
そして可愛い猫もいました。癒されました。
イッチーがみすぼらしいブドウパンを食ってて面白かったです。
台風も逸れたり、消滅したりで、一安心。
18>仙塩尾根では玉ちゃんとイッチーの脅威的体力に驚かされました。
ずっと先頭をややひた走り。
両俣小屋で回復したということ、合宿も終わりが見えてきたということもあり、心なしか足が軽かったです。

▲フキの平

▲仙塩尾根より望む大仙丈ヶ岳カール
仙塩尾根は色々叫んだら声が木霊して面白かったです。
先程、尾根は展望悪かったと書きましたが、ここは唯一南アっぽい景色が見れました。
自分の南アっぽい景色と言うのは、周囲の山が緑緑していて、町とかが見えなくて、本当に下界から隔離されているんだと実感できるような景色です。
目にやさしい景色って感じがして、とても好きです。

▲仙丈ヶ岳
仙丈ヶ岳の頂上でイッチーと玉ちゃんがこれでもかってほど缶詰を出してきたのにびっくり!
こんなに重い個食を持っててあんなに登っていたのかぁと。
雷鳥見れました。縁があるのかこれで3年連続。
玉ちゃんが食べたがってました。
山梨大学山岳部夏合宿 投稿者 一班 秋本
山梨大学山岳部夏合宿
メンバー : 玉井・一ノ枝・久留島・向山・藤井・石栗・田中・伊藤・秋本
ルートと日程: 一日目:広河原~白根御池小屋~肩ノ小屋
二日目:肩ノ小屋~北岳~間ノ岳~農鳥小屋
三日目:農鳥小屋~三峰岳~両俣小屋
四日目:両俣小屋~仙丈ケ岳~北沢峠
間違ってたらごめんなさい
一日目
早朝甲府駅から登山者用バスに乗り広河原へ登山者用のバスだったので乗客全員が大きな荷物を持っていたのでバスの中はぎゅうぎゅうで寝るのにも一苦労でしたが部長が通路で寝てくれたため寝ることができました、ありがとうございました。
そんなこんなで広河原に到着、数日まえの富士登山で日焼け止めを塗らなかったことにより悲惨なことになったので今回は日焼けしないように日焼け止めを顔中に練りたくり登山を開始しました、白根御池小屋に到着すると伊藤先輩が働いていました、伊藤先輩にコーラとオレンジジュースをおごってもらいました,なんだか自分は山岳部にいるんだなぁと実感。小屋を出るとすぐにとても急な坂があり滑落者も出ましたが無事乗り切りました、途中霧にあいながらも肩ノ小屋に到着、テン場が崖のようなところにあり風の強さにちょっとビビリました。
その後テントを張り夕飯を作って寝ました、深夜先輩に起こされ「なんだ、なんだ」と外に出ると満天の星空が、なんというかそれは本当に綺麗で感動しました。
二日目
朝起きて少したった後に見た日の出がすごく美しかったです、その後みんなで記念写真を何枚も撮りまくりました。結局5時半に出発しました。北岳山頂に到着するとブロッケン現象とかいうものがおきた、自分は見たことも聞いたこともなかったのでこの現象の不思議さに驚かされました。北岳にあったバイオトイレに感謝しつつ農鳥小屋に到着、ここのトイレを見た後バイオトイレの評価が一気に上がりました。
ここからサブザックに持ち替えて農鳥岳へ行きました、食べ物をサブザックにいれて持ってくるのを忘れたためかなりひもじかったです、テン場に戻り夕食を食べました、先輩の持ってきた卵が悲惨な状況でしたが夕飯はおいしくいただきました。
三日目
朝おきるともういやになるくらいに酷い雨でした。
そんな中テントを片付け、レインを着て出発しました。
途中天候が回復したため自分はレインとザックカバーをはずし再出発、しかしまた雨が降り出しずぶぬれに、そんなこんなで一時ごろに両俣小屋に到着、このテン場がすばらしく、隣に川があり、炊事場(?)には洗剤がありました。
とりあえず雨でぬれたものを干して川で体を洗いました、今回は日焼けしないように日焼け止めを顔中に練りたくっていたのですごくきもちがよかったです、しかしつぶれていた鼻が復活し自分の悪臭に気がつきちょっと気分が悪くなりました。
あと小屋にいたねこがかわいくなごまされました。
まぁそんなこんなで夕飯を作って寝ました。
四日目
シュラフがぬれていたため微妙なテンションで起床、支度をして昨日分岐したところまで戻る、天候が安定せずレインを着たり脱いだりしながら仙丈ケ岳への途中花畑?のようなところに出たのですが蜂が出現し大変でした、途中ケータイの偽電波にだまされ悲しくなりました、そんなこんなで仙丈ケ岳の山頂につくと先輩たちのフルーツ缶やらをわけてもらいました、ここで予算の都合やらで下山しないかという話に、自分としては靴すれが酷いことになっていたので賛成し、下山することに、バスの時間もあり速度を上げて下山しました、足は痛かったけどだらだら痛みを感じるより痛みが大きくても痛みを感じる時間を少なくしたいと考え、走って下りました。
その後みな無事帰宅し、たのしく打ち上げをしました。
山梨大学山岳部夏合宿
ルート:広河原~白根御池小屋~北岳肩ノ小屋
北岳肩ノ小屋~北岳~北岳山荘~中白根山~間ノ岳~農鳥小屋~西農鳥岳~農鳥岳~西農鳥岳~農鳥小屋
農鳥小屋~三峰岳~両俣小屋
両俣小屋~伊那荒倉岳~仙丈ケ岳~馬ノ背ヒュッテ~北沢峠
メンバー:秋本 石栗 一ノ枝 伊藤 久留島 田中 玉井 藤井 向山(あいうえお順)
(この記録は藤井が書きました)
山梨県に住んでいるのだから、南アルプス北部は制覇しておこう!
と言うことで、南アルプス北部巡礼に行ってきました。メンバーは上記の通り。
集合は甲府駅に三時半。
眠い目を擦りつつ、近くのコンビニで朝食を買い、甲府発河原行きのバスへ。
お盆と言うこともあって、かなりの乗車人数でした。
バス中各自睡眠をとり、広河原に到着。広河原で出発準備。
折悪しくも、合宿直前の週間天気予報は雨マークばかりでしたが、この時は気持ちの良い青空でした。
広河原から樹林帯を登り歩くこと約三時間、白根御池小屋に到着。
白根御池小屋では伊藤先輩がアルバイトをしていたので、ここぞとばかりに強請ってジュースを奢ってもらいました。
綺麗な小屋で羨ましい。
白根御池小屋で休憩を取り、出発。北岳方面には雲が立ち込めていて、あまり嬉しくない天気。
草スベリはかなり激しい急勾配でした。
予定より長く時間をかけて稜線に出ると、曇り空ながら甲斐駒ケ岳が北に見えました。
あそこに行くんだねー。前に進んで帰りは後ろから来るって凄いよね。なんて話をしながら、強風の稜線を歩き、北岳肩ノ小屋に到着。時刻は三時半。
雲の切れ間から日が差すくらいの天気でしたが、場所が場所だけに風が強く、寒かったのですぐにテントを張りました。
北岳肩ノ小屋は崖に作られたテント場なので、すぐ先が坂。この日は本当に風が強くて、ツェルトで来ている人たちは大変そう。
と言うか、ツェルトって本当に簡易テントで、雨が降ったら浸水は必死。遭難時以外には出来る限りお世話になりたくない代物です。
食事を作り、一日目は就寝。
一日目深夜。
トイレに起きると、なんだかテントの外がやけに明るい。
あれ? もう朝? と思いながらもぞもぞとテントを抜け出すと、そこは満天の星空でした。
久しぶりの天の川に感動して、テントの部長に報告すると、彼女は一年生たちを叩き起こし星見に行っておりました。
途中、向山にも声がかかったようですが、彼は決して目を覚ますことはなかったそうです。
二日目。
朝起きると外は暁。
顔を出す直前の太陽の光で、雲海が赤紫に染まっていました。
興奮した誰かの声でぞろぞろとテントから這い出してくる部員達。朝食済んだテントを片付け、記念撮影。
この朝は良く晴れたので、雲海をバックに、富士山をバックに、北岳をバックに、仙丈ケ岳をバックに正気を失ってシャッターを切っていました。
五時過ぎに出発。空は快晴でも少し霧の気配がする中、北岳に。
一時間弱で北岳山頂に到着。薄っすらとし霧に影が映ることに気づいた誰かが、ブロッケン現象だと叫んだため、またも正気を失う山岳部一同。
はしゃいだ後、間ノ岳方面に向かって出発しました。
朝こそ天気が良かったものの、だんだんと霧が出てくる道中。
北岳のバイオトイレに感動し、間ノ岳を通過して、農鳥小屋に付く位には、レインウェアを着るほどの天気になっていました。
その農鳥小屋がまた……いえ、テントを張らせて貰ったので何も申しませんが。
とりあえず、甲斐駒方式のトイレから風が吹き上がってくると言う、あまり嬉しくない環境でした。
テントで食事を取り雨をやり過ごした後、荷物を置いて農鳥岳へ。
天候が回復したので西農鳥、農鳥岳を拝むことが出来ました。
更には、北岳からではよく分からなかった間ノ岳の全貌なども。さすが百名山、雄大な山でした。
その後、就寝。
三日目。
朝起きると、外は酷い雨。
天候の回復を待つか、出発するか判断に迷うところです。
リーダー玉井が出発と指示したため、雨の中テントを片付け出発。こういうとき、リーダーがはっきりと意見を示してくれるのは嬉しい限り。
最近、天候の良い山行か日帰りばかりだった為か、雨の日はこんなに大変だったのかと痛感しました。
レインウェアを着ても顔を滴ってくる水滴と重いザックに悩みながら間ノ岳を再び登り、間ノ岳で休憩。
その後、三峰岳を通り両俣小屋へ。
三峰岳ではやや道が解り難く、うっかり分岐を見落としそうになりました。
その後、少し歩くと天候が回復したので開けた所で休憩。
両俣小屋は農鳥岳よりも更に奥地にある山小屋なので、さぞ寂れているだろうと想像していました。
行ってみると意外と綺麗で、他の登山客も多かったです。
考えてみれば、標高が下がったので道路が近くまで来ているのでした。
何より、この小屋は河原のすぐ近くなので、汚れた足を洗えて嬉しかった。
水浸しのテントを乾かし、外張りを干して、外で晩御飯。小屋でジュースを買い、デブ猫を観察して就寝。
四日目。
紫外線は千メートル標高が高くなるごとに、十パーセント強くなるそうです。
その紫外線に当たりすぎたせいか、私の顔の皮膚がボロボロで大変でした。
この日は予定では仙丈小屋に小屋どまりするはずだったのですが、下山したいとリーダーに進言。
靴ズレや予算の問題から、その提案は受け入れられ、この日に下山することになりました。
朝食を食べ、両俣小屋を出発。
仙塩尾根の樹林帯を汗をかきながら進みました。
雨はふったりやんだりでレインウェアを着るか悩むところ。景色も森の為見えないか、雲に覆われているか。
途中、草冠に冬と書く字の地名がありそこには花畑が。
アレはなんて字だったんだろうと道中話し、『フキ』だったのではないかと結論が出ました。
帰って調べてみると、フキと言う字であっていたようで。
ひまわりに似た黄色い花が咲いていたのですが、花にばかり気をとられてフキには気づきませんでした。
仙丈ケ岳に登り、山頂で休憩。
なんと二年生が缶詰のフルーツを持ってきていたので、ご相伴に与りました。
一ノ枝君はお泊り経験がほとんどないはずなのですが、しっかりフルーツを持ってきていました。彼には先見の明があります。
そのまま下山。
一度各自解散して、家出身体を洗い荷物を置いた後、打ち上げをして、今回の合宿は無事終了しました。
写真は後ほどアップします。
遅くなりましたが合宿の記録というか回想録を!
合 宿 : 一班南アルプスの巻
日 程 : 8月15日~18日
メンバー : 玉井・一ノ枝・久留島・向山・藤井・石栗・田中・伊藤・秋本
主要ピーク : 北岳・間ノ岳・農鳥岳・仙丈ケ岳(・甲斐駒ヶ岳)
レポート:
嵐のような合宿が始まったぜ!と、言っても今年はご当地南アルプス中部~北部。おなじみの山々+山梨県に存在する山岳会として行ったことがないと恥ずかしいであろう南アルプスの山を攻めに行くと言うのが目的であった。
8月15日(火)晴れ後雨
甲府駅を4時に出るバスに乗るため甲府駅南口に集合するメンバー達。みんな眠そう。バスに乗り込み、みんなもちろん寝るわけですが、なにぶん登山バスなわけで通路も足の踏み場がなく眠るのにも一苦労。広河原に着いたのは・・・あれは6時半くらいだろうか?うちのメンバー達はバスから降りると早速支度をするのはいいのだが、荷物をぶちまけたりバスの通る車道に堂々とザックを置いたり結構みんな常識はずれなのでそこは注意して欲しい。山であってもあくまでも公衆の面前なのである。そういう細かいことにも気をつけないといかんざき!!ということで準備もトイレもたっぷり時間を使ったので結局のところ出発は7時。
歩き始めの天候は良く周りの山々も良く見えやす!おなじみのつり橋を渡っていざ北岳制覇を目指す我々。なんたって4日前には日本一の富士山を制覇したばかりで今度は日本二位の高さを誇る北岳攻めたてる。別に大したことじゃないけど一週間のうちに県内にいながらにして日本のヘッド2を踏破できるのは快感である。とりあえず伊藤Xがいる白根御池小屋までなんかもらえることを期待した下心見え見え登山で、みんなで一気に突き進む。御池小屋に着いたのは10時45分。伊藤先輩にゴマをスリスリしてペプシとかをもらう。そして次の難関草すべりの急坂を登り目的地肩の小屋をめざす。草すべりを登り終えた頃にガスに包まれた我々を霧雨が襲う!!急に低下する体感温度。レインとザックカバーの着用を余儀なくされた。しかし意外と肩の小屋は近かった。3時にはテン場に到着。一日目の行程を終えたのである。一日目の夕飯は愛して止まない鳥皮とチャンコ鍋の豪華メニューであった。でも煮ると鳥皮はキモい。
8月16日(水)晴れのち霧
朝。それは希望に満ちたものである。この日の朝は今回の合宿の見所であったと言っても過言ではないだろうね。静寂に包まれた空間で各々が立ちすくみ、静かにその時を待つ。そう、日の出!目前に広がる雲海、遠くに富士山・槍ヶ岳そして背後にそびえる北岳。なんというシチュエーション!この瞬間の空気が自分は大好きである。寒いとか眩しいとか全ての感覚を捨てて一心に太陽を見つめ感動するのであった…。ということで日の出のシーンをやたらと書いてしまったがもちろんそんな状況においても我々は集合写真とか集合逆光写真とかを撮影して思い出作り★シリアルをもぐもぐ食べて5時半に出発ということになった。
まずは北岳を踏破。6時に着いた。そのあと薄いガスに包まれることでブロッケン現象が起こる。初ブロッケンの人も多くみんな楽しむ。北岳山荘に付く頃にはまた辺りは晴れそして間ノ岳でまた曇り始める。また明日ここまでくるんだ、と思いながらも間ノ岳を通過し農鳥小屋まで下る。小屋に着いたのは12時。トイレが垂れ流し丸見えMAXで水場がすこぶる遠いけどおいしい水の小屋であった。水を補給してサブ行動で農鳥岳へ向かう。登る頃にはまた晴れ始める。農鳥岳は思ったよりも遠くてそして頂上は曇った。天気が変わりやすい一日。テン場に5時くらいに帰って来てロコモコなるものを食す。ハンバーグに目玉焼きを乗せてハヤシのルーをかけるという珍品。しかし現実は悲しいもので目玉焼きはスクランブルエッグになりハヤシはかけ忘れるという事態。でも卵は持ってこれるという事実確認ができたしおいしかったから良しとしましょう。
8月17日(木)風雨そして晴れ
登山中に降る雨とはなんとも憎たらしいものである。『雨なんて降らなければいいのに…』いったい全国で何人の登山ファンがこの言葉を口にしただろう!?そのくらい雨が降ると一日の始まりが嫌でモチベーションが低下するのである。この日もまたそうであった。パン工房をパンに塗って食べてもおいしくない気がする。水を飲んでもなんか不愉快。そんなテンションでとりあえず農鳥小屋を抜け出し間ノ岳へ!しかし雨風が寒いし、雨と反応した自分の体は臭い。ぐりさんの晴れ女パワーは効かないし藤井ちゃんのお祈りもだめだった。結局三峰岳に至る尾根までずっと強風+雨でボロボロになるメンバーたち。やっと晴れるも山の裁きを受けまくる自分。ぬかるんだ大地は容赦なく自分を襲った!そんな戦いを二、三時間くらいしているうちに一時に両俣小屋に到着。このテン場は南アルプス林道からのお客もいるためか設備が充実していて感動した。とりあえず川で体を洗う男子達。着替える女子達。コッフェルを洗う自分。携帯を手回しで充電しまくるお玉さん。みんな十分に満喫していた。もちろん夕飯も余裕を持って作れた。かに玉&マーボ春雨!ここまで来てまだこんないいもんを食べれるなんてこの班でよかったよぅ!!山のインスタントラーメンは嫌いじゃき。
8月18日(金)晴れのち曇り
爽快な朝。パンとコーヒーの朝食を取りさてテントの外に出ると・・・意外といい天気じゃないか!一部青空も顔をのぞかせる状態。支度を済ませとりあえず昨日の尾根の分岐である野呂川越まで一目散に登る。なんとコースタイムの半分で来れた!自分達の秘めたる力を思い知らされた我々は調子に乗ってこの日のうちに下山してしまおうという計画を思いつく。とりあえずバスに間に合えば丸く収まるだろうということでちょっとペースを上げめで歩く。途中、苳ノ平という文字通りフキの黄色い花が咲き乱れる所がありちょっぴりメルヘンな気分に浸る。黄色い空に青空が映えてとても美しかった。それからしばらくは単調な上りが続く。仙丈ケ岳は見えてもなかなか遠いものである。結局登頂は11時に。最後の集合写真を撮って泊まるはずだった仙丈小屋を横目に一目散に駆ける一班!そうして無事に北沢峠にバスの時間に間に合うように着いたのであります。
こうして合宿は短かったですけど無事に終わることが出来ました。
●総括●
今回の合宿では計画書を本のようにして各個人が携帯するといういままでやらなかった方式での発行となったがこれは良かったと思う。本のようにすることで携帯に便利だし破れる心配も少ないし。なにより一人一人が確認しやすいからだ。
一番大事なご飯について。今回はみんなで案を出して今までにないような山での食事が食べられて、山の食事が嫌いな自分としてはとてもありがたかった合宿であった。これからも新しい挑戦をしてありorなしのメニューを後世に伝えられたらいいと思う。
【向山】