2005年09月28日

05/09/24~25 - 鳳凰三山ガイド登山

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山域:南アルプス(鳳凰)
2005年9月24日(土)、25日(日)
メンバー:関 秀倫
      添乗員 1人
      ツアー客 25人
ルート:24(土) 甲府=青木鉱泉~南精進ヶ滝~白糸ノ滝~五色ヶ滝~鳳凰小屋~地蔵ヶ岳
          ~観音岳~薬師岳~薬師岳小屋
     25(日) 薬師岳小屋~薬師岳~御座石~青木鉱泉=韮崎=甲府

24日(土) 曇りのち雲の中
はじめてのガイド登山。
緊張しながらも挨拶を済ませ26名引きつれイザ。

まず歩行スピードが難しい。かなりゆっくりと後を気お付けながら。

途中、沢や滝を見ながら休憩。

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▲五色ヶ滝

五色ヶ滝では変わり番こに記念撮影タイム。ガイドはカメラマンも兼ねます・・・。

鳳凰小屋には予定よりも早く到着。
ゆっくりと、良いペース。

最後の急登も難なく。

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▲もう少し

誰一人として脱落者なく地蔵に到着。
地蔵の話等を説明したり、記念撮影のカメラマンや荷物監視の業務をする。

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▲オベリスク

観音岳に向かう途中で雲の中に入る。
晴れていればこの様な景色が見えるはずですと色々説明。
同様に薬師岳。

で、小屋に到着。
予定よりも早く全員無事に今日の行程を消化出来た。
ホッ。

今回の山行で100名山踏破された方が居られた。凄いね。


25日(日) 曇り時々晴れ間
昨日のうちに鳳凰三山を回ってしまった為、今日は下山するだけ。
登りよりも下りが怖い。
かなり慎重、ゆっくりペースで下りる。
ほぼ山行タイム通りで青木鉱泉到着。

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▲青木鉱泉

温泉・昼食をとり関西への帰路に就いた。
韮崎までの道から見える山の説明などをして最後まで楽しんでもらい、
挨拶をして韮崎で下りた。


自分にとっては山を違った面から見れたので良い経験になった。
また、大勢で登る事等、貴重な経験であった。


                                          記:関 秀倫

投稿者 yuac : 02:32 | コメント (0)

2005年09月27日

05/09/19~23 - 北ア(針ノ木~双六)縦走

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山域:北アルプス
2005年9月19日(月)~23日(金)
メンバー:関 秀倫
ルート:19(月) 甲府=松本=信濃大町=扇沢~大沢小屋~針ノ木小屋
     20(火) 針ノ木小屋~針ノ木岳~針ノ木小屋~蓮華岳~北葛岳~七倉岳~船窪小屋
     21(水) 船窪小屋~船窪岳~不動岳~南沢岳~烏帽子岳~前烏帽子~烏帽子小屋
          ~三ツ岳~野口五郎小屋(~野口五郎岳~野口五郎小屋)
     22(木) 野口五郎小屋~野口五郎岳~水晶小屋~水晶岳~水晶小屋~ワリモ岳
          ~鷲羽岳~三俣蓮華岳~双六岳~双六小屋
     23(金) (双六小屋~双六岳~)双六小屋~弓折分岐~鏡平小屋~ワサビ平小屋
          ~新穂高温泉=松本=甲府


 去年から行きたかった針ノ木。そして、針ノ木から海を目指したかったが、時間的余裕が無いのと一応後立山を縦走していることもあり、今回は南下することに。


9/19 晴れ
 甲府より各駅停車を乗り継いで扇沢に着いたのは昼前。針ノ木方面に上がりそうな登山者は自分だけ、あとは立山方面。思えば、去年の今頃はココを通って剱・黒部にいったなぁ。
 一人、暑い樹林帯の中を大汗かきながら行く。この時間帯に上がる人は居なく下山者が多い。時折、木々の間から見える稜線はまだ雲の中である。一人で縦走と言うこともあり荷物が重いのでゆっくりペースで行くが大沢小屋には山行タイムより早く着いた。大沢小屋を過ぎ数十分歩くと北アルプス三大雪渓の一つ、針ノ木雪渓に出るが、沢に雪は殆んど残って無く沢横のガレの夏道を行く。これで三大雪渓制覇だが、どこも雪少なくで、大雪渓って感じでない…。雪渓中間部の鎖場を越えれば稜線も見えてきて、あと少しで峠って感じになるが…、なかなか、ここからが長く、結構急登。

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▲高度を感じられるところまで上がってきた。

 ”佐々成正”の針ノ木越え、冬にココを超えたんだから凄いなぁ~と感心しつつ峠までの残りの急坂を行く。
 小屋は針ノ木峠に立っていてココから槍まで見え、振り返れば爺ヶ岳もすばらしい。これから歩く裏銀座ルートがよく見える。それにしても結構アップダウンが激しいのが判る。

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▲テン場より七倉、船窪岳

 明日からの激戦に備え夕飯早々に就寝も早く。


9/20 曇り時々雨、後晴れ
 日の出前に起床、目の前に広がる険しい山々の奥に槍ヶ岳。その槍に夜の陰と明けの陽が混ざり合う。日の出自体は蓮華岳に隠れていて見えなかった。

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▲槍まで

 朝食後、軽身で針ノ木岳へピストン。針ノ木岳の眺望は最高!北アルプスの中心と言った感じで後立山連峰や剱から薬師、蓮華から槍まで見え、今まで縦走したコースが見えたりと、とにかく最高の眺望。最高の景色をいつまでも味わっていたいが西より怪しい雲が…、天気が崩れる前にテン場に戻って縦走開始。

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▲立山と剱

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▲爺~白馬まで

 蓮華への登り、後ろを振り返れば針ノ木が。登っていくごとに後方の針ノ木の全貌が見えて来、物凄い迫力。一見、地味なイメージがあるが、雄大さの中にも険しさの有る良い山で、その辺が物凄く好きであり、今回の山行も針ノ木を中心にプランニングしたのはその為だ。
 針ノ木を後方に見ながら坂を登りきると蓮華岳頂上手前の台地に出、十数分ばかし歩けば頂上に着く

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▲針ノ木、ズバリ岳

 頂上手前で降り出した雨が頂上を過ぎ雨脚が強くなる。
 頂上から目に飛び込んでくるものは、これから始まるUpDown連続の登山道だ。今日の目的地の船窪までは水平距離では遠さを感じないが…。まず、蓮華岳頂上を過ぎると”蓮華ノ大下り”を500m程下る。鞍部の北葛乗越手前は急な岩場でハシゴと鎖場。この時、雨が弱まっていたので岩場も滑らずに無事に通過。鞍部から蓮華岳を見返すと、険しい山様で、針ノ木から見た蓮華とは印象が大きく異なる。
 北葛乗越からは勿論登り。約250m程登る、上部はハイマツ帯で風も抜け気持ちがよい。ちょうど雨もやみ陽が差してきたところで、北葛岳に到着。
 北葛岳から350m程下ると七倉乗越。これより今日最後の登り、七倉乗越からは痩せ尾根(片側が著しく崩壊)の急坂で約320m程登る。
 七倉岳頂上からなだらかな下りを行くとハイマツの生えている台地状の尾根上に雰囲気の良い小屋が立っている。
 ちょうど小屋から人が出てきて、小屋近くの鐘を鳴らして歓迎してくれた。歓迎してくれた人は小屋の人ではなく、小屋の常連さんで、とてもこの小屋が気に入ってる様子で、このオッちゃん面白いので、小屋前にあるベンチで小一時間ばかり山の話や小屋の話などをした。

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▲船窪小屋

 小屋の中には囲炉裏があり、物凄く雰囲気が良く、お金に余裕があれば小屋泊まりしたくなるような所で、外には五色のタルチョが掛かっていたり鐘もついている。鐘は出発のときに旅の安全を願って鳴らしてくれるとの事。外ベンチからは烏帽子も見え景色も最高。ちなみに七倉・船窪周辺の登山道は崩壊や急坂の登山道なので中高年の登山ブームとは無縁の場所なのだ。よって北ア最後の楽園。テン場は小屋より10~15分歩いたところにあり、小屋とはうって変わって景色は良くなく、裏のガレた斜面からは時折、石が落ちてくる音が聞こえる。
 テント設営後、水を取りに行くことにする。小屋の女将さんが水は明るいうちに採りに良いってくださいとの事だったので?な気持ちであったが、テン場よりさらに下ること数分、道は崩壊斜面に向かってハシゴが掛かっている処に続く。何となく女将さんの発言の意図が解った気がした。水は崩壊斜面の真ん中から沸いており、崩壊斜面は谷底深くまで続いているようだ。水を入れている最中も斜面の崩れる音が微かに聞こえており命がけの水汲みである。水自体は冷たく綺麗で美味しい。


9/21 晴れ、後ガスの中
 今日は山行タイム10時間越えの長丁場、夜明け前、テン場を出発。七倉乗越~南沢岳の間はアップダウンと横が崩れかかっている痩せ尾根であり、かすかな月明かりとヘッドランプの光を頼りに慎重に歩行。船窪乗越まで下りきり、ココからが小ピークのUpDown、鎖場、ハシゴ、痩せ尾根の連続。船窪岳第一ピークを越えた辺りからやっと薄っすらと明るくなってくる。と、同時に登山道の横(長野側)の凄まじいほどの崩壊が確認できる。
 第二ピークに着いたときは完全に陽が上がっていた。船窪第二ピークから不動岳は樹林帯で、登山道は富山側の山肌を行くため崩壊は少なく若干心にゆとりを持てるコース。途中2288m峰、2341m峰の小ピークを2つ越える。2341m峰から、不動岳への登りは270m程で上部はハイマツ帯。

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▲鶏冠

 不動岳からは七倉以来の烏帽子がみえる。道は不動岳から再び下り、小ピークを越え南沢乗越を通り南沢岳に登っていくのが見え、長野側の谷は相変わらず崩壊している。崩壊登山道最後の急坂を250m程登ると景色が開け、南沢岳山頂に出る。山頂について崩壊登山道の緊張から開放される。ふぅ~。

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▲雷鳥

 気がついたら雷鳥のつがいが近くに。
 南沢下って烏帽子方へ、南沢下りきったところから烏帽子の間は池塘が幾つもあり庭園地帯になっていて綺麗で静かだ。花の季節ならさらに綺麗であろう。
 烏帽子岳へ続く道は縦走路から離れているためザックをおいて軽身でピストン。鎖場を上がりきると頂上で、景色が物凄く良い。何とか雲も少なくと言った所だが、高瀬の谷は雲で燕、大天井方は見えなかった。

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▲前烏帽子より

 今日の最低目標、烏帽子小屋には昼前に到着、ココで大休止。この時間なら野口五郎まで行ける!と余裕で休息していると、「野口五郎小屋は19日に営業を終了しました」の張り紙。「エッーッ!!」小屋の人に聞くと水場もないとの事で、小屋で水4リットルを補給し超重荷で野口五郎を目指すことに・・・。
 いやぁ~重い。でも辛いのは三ツ岳の登りまで、それ以降の尾根道は七倉乗越~南沢岳に比べたらほぼ平坦で、全然楽。
 野口五郎小屋手前で小屋を閉めた人たちすれ違う。今日のテン場代はタダだな。ヒッヒッヒ!
 小屋についてみれば「H16よりテン場は廃止しました」の看板が、自分の地図古くまだテントマークが書いてある。結果的に営業終了していたお陰でテントが張れた。
 テント設営後、野口五郎までピストン。時折、雲の中から水晶岳が見え、槍ヶ岳も一瞬だけ見ることができた。野口五郎と言えば「改札口で~♪」ってやつです。

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▲水晶

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▲一瞬雲切れて

 日没後より強風・ガスの中。どうも野口五郎は風の通り道らしい、テン場が廃止になるのも納得。後で知ったが小屋も隙間風で寒いらしい。


9/22 強風ガスの中
 昨日よりの強風どうにかテント飛ばされずで、日の出後、大気安定して強風収まると思ったがダメで仕方なく出発する。出発してまもなく小雨が雨になり、最悪の天気になりつつ…。そ~言えば昨日の天気予報で前線が南下してきて、さらに南方より湿った空気が入り…と言っていたのを思い出しながらも野口五郎までの斜面で強風雨の洗礼に合う。もしかしたら飛ばされるかもしれないという不安がよぎり引き返そうかとも思ったが誰もいないテン場で一人やることなく停滞するのも何なので、とにかく飛ばされないよう慎重に行こうと決意しなおし縦走を続ける。しっかし、誰も歩いていなく視界も精々5m~10m位で、不安の連続。一時間くらい歩いたところで水晶小屋より来たオジサン2名に出会い少し安心。聞けば水晶方は風はあまり強くないとの事で、さらに安心。水晶小屋の発電機の音が聞こえたときは本当にうれしかった。水晶小屋は北ア一小さい小屋で、過去に数回強風によって飛ばされている小屋らしいが、今の自分には大きい存在であった。安堵感に包まれながらも水晶小屋に荷物を置き軽身で水晶岳へ。途中、雷鳥の群れに囲まれながらもピストン。その後も天気は良くならず雲の中を歩いているような状態で、さらに雨風でレイン、靴を浸透してきて全身びしょ濡れ状態であるが、なぜか楽しくなってきて、ずんずん雲の中を行く。眺望は皆無であったが、おかげで雷鳥を多く見かけた。
 三俣蓮華手前で単独行者に抜かれるが、この単独行者の背中を追いつつ三俣蓮華へ。三俣蓮華の頂上で単独行者に話かけてみると、双六方に行くとの事で、さらに話をすると、お名前の方は千葉さんと言う方で、千葉さんは室堂から剱を経由して薬師、黒部五郎と来ているらしい。目指すは槍穂こえて焼、中ノ湯との事。ちなみに朝、水晶岳に行く途中ですれ違った人で、自分のこと覚えていたらしく、デカイ荷物を持って歩いているのが三俣小屋から見え気になって三俣小屋から追いかけてきたらしいとの事。面白い方だったので一緒に行動することにした。

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▲双六山頂

 双六の頂上もガスの中であったが共に歩いた千葉さんと一緒に記念撮影をし、小屋までラスト・スパート。
 双六小屋は双六と樅沢の間のコルにあり風が良く通る。夜になっても風雨収まらず。


9/23 晴れ
 夜明け前、雨風とまり、星空が見え、東の方は薄っすら焼けてきて綺麗な日の出の予感。ならばと双六に再び行く事にする。
 双六岳は頂上部が広大で、天気が悪いと迷いやすいが、天気が良いと丘のようになだらかで広くて気持ちが良い。展望は最高。黒部五郎、薬師、水晶、硫黄尾根、大天井、北鎌、槍、穂、焼、乗鞍、笠。360°の眺望。日が出たばかりなので、槍穂のスカイラインがくっきりしていて絶景。あまりにも良い天気と良い景色だったため自分とオッちゃん、若い女性ハイカーの3人で一時間位頂上の展望を楽しんだ。

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▲双六より

 今日は下山するのみなので、のんびりと下山し、鏡平小屋へ。鏡平小屋は静かな雰囲気で少しノンビリする。朝晴れていた槍穂もすでに雲の中で、晴れていれば池に槍が映って綺麗な鏡池は残念ながら最高の景色を拝むことはできなかった。

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▲鏡平小屋

 連休初日で下から上がってくる登山者も多く、家族での登山も見て伺える。
 登山道はいつの間にか林道に変わって、その林道を数十分ほど行けばワサビ平小屋。ワサビ平小屋では冷麦やトマト、りんご、オレンジ、ビール等の下界らしい物が売っており、禁欲5日目の登山者には十分過ぎるほどの誘惑であったが、新穂まで我慢我慢!!ココは文明圏らしい。

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▲笠ヶ岳、4尾根、3尾根、上は雷鳥岩

 やっと下界に降りてきたなぁ~もうすぐ山旅も終わりだ~と思い歩いていると、林道から笠ヶ岳の3尾根、4尾根が見える。それにしてもカッコいぃ~山だ!やっぱ、北アはスゲェー、次は笠ヶ岳が登りたいと言う衝動に駆られてきた。最初から最後まで北アは魅力的な山と充実した山行を味合わせてくれたと新穂の温泉に浸かりながら山を眺めそう感じた。また、色々と出会いや発見の有る良い山行であった。


                                               記:関 秀倫

投稿者 yuac : 10:52 | コメント (0)

2005年09月16日

05/09/12~13 - YBS富士山ボッカ ~冒険家と登って~

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山域:富士山
2005年9月12日(月)、13日(火)  天候 晴れ(12、13日)
メンバー:風間深志(冒険家)
      YBSクルー:都倉さん(ディレクター)、種田さん(カメラ)、飯野さん(音声)
      関 秀倫(梨大山岳部・ボッカ)
      他多数
      

このオッちゃん(親しみを込めて)を知ったのは、とあるTV番組である。普通なら、それで見逃してしまうか、ふーんと納得してしまうだけかもしれないが、
ある1コマが気になったのだ。子供達の笑顔をみて「安心した。日本の将来は大丈夫!ガッハッハァ」と笑っていた。
何か物凄い感性と大きさを持っている。
(人間として)凄い人だ!すげぇ~オッちゃんだなぁと、思い物凄く興味を持ったのだ。

今夏、YBSのボッカでYBS関係者と接する機会が多く、撮影で山に入っている時、ディレクターの都倉さんに
9月に杖をつきながら富士山に登ると言う話を聞き、やっぱしこのオッちゃんすげぇ~。
この人と山に登ってみたいと言う衝動が沸き起こってきて、戸倉さんやカメラマンの種田さんに、是非連れてって下さい。と頼み込んでこの機会を得た。

オッちゃんの本名は風間深志。山梨生まれの冒険家。
この人、野性的で破天荒。
パリ・ダカにでて、いきなし総合16位。しかもワークスなしで。
2回も、エベレストにバイクで行って、世界最高高度記録を作ったり。。
バイクで北極点、南極点に行ったり。
(バイクで行くって言ってもバイクを押したりしている方が多いらしい。)
そんな冒険家の風間さんが2004年、22ぶりにパリ・ダカに挑戦。
しかし、2004/1/4、大事故に遭い、左足の膝が粉砕骨折でつぶれ、スネの骨は二ヶ所骨折。九死に一生、奇跡的に生還。
が、その後長い病院生活を送る事になる。

今現在、足は完治していない。だが、富士山を登りたいらしい。
いや、これから如何なる挑戦をしようとも、今、この足で故郷の山、日本一の山を登れなければ、
新しい挑戦なんか出来ないというのが気持ちらしい。


それを知って、ますます一緒に登りたい。間近で冒険・チャレンジを見たい!感じたい!と思い・・・
だって、冒険家ってその辺の身近なところに居ないでしょ・・・。

さてさて登山の方ですが、
風間さん、やはり人柄が良いのでしょう。
人望が厚く、仲間達が大勢集まり、仲間に支えられながらの登山です。
冒険家の仲間は冒険家。エベレストや海外の山を登っている凄い人たちが居て驚き。
業界ではレーサーとして有名な自称山屋の凄いお方にも会いました。
さて、風間さんは富士山に登れたのでしょうか?

ちなみにYBSで、9/25(日)の15:00~「一億人の富士山」で放送されました。


五合目に八時に集合。
一緒に登る人達を待ち、十時前登山開始。

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▲間寛平さんじゃないよ~!

最初はゆっくりと歩行。
何処まで登れるかも風間さん次第。

何十分か置きに休憩しながら、ゆっくり着実に。

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▲岩場が辛い

キツイ岩場は念のためザイルをつけて行く。

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▲やっぱし笑顔。左横はシェルパ斉藤さん

こんな感じで登って行くんですよ。
最初はスローな歩行も徐々に要領を得てスピードアップ。

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▲気さくな人で、話も弾みます。

ディレクターの都倉さんは7合まで行けるかどうかと思っていたらしいが、
結構順調で東洋館まで行けました。

東洋館、雲より上で景色も最高。
やっぱし、ここまで杖をつきながら登ってくるって凄い!
しかも山行タイムは中学生なみのスピード。
スゲェーおっちゃんだよ。

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▲関東平野方(神奈川)の夜景、手前は山中湖

夜空の方は目が良い人ならば薄っすらと天の川を確認できる程度。
でも、都会で見る星空よりは断然ですね。

星空に感動していたなぁ~。砂漠で見た星空の話をしていた。

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▲夜の富士山

9月と言えども24時間営業の富士山。
それなりに登ってくる人が多いです。

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▲あけぼの

日の出も綺麗で天気も安定してそう。
と言うよりこのオッちゃん天をも見方に出来る力を持ってるんじゃないの?と思うくらいに良い天気。

東洋館裏、いきなりの難所。
この岩場をゆっくりゆっくり越える。

3000m過ぎて普通でも辛い。
小休憩を頻繁にとりながらゆっくりと・・・。
と、白雲荘下で凄い助っ人が。

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▲物スゲぇー人たちと共に

そー片山右京さんです。
仕事の合間を縫って、昨日夜に入山して日が変わる頃頂上にテント建てて朝を迎えたらしいです。
右京さんも11月に海外遠征(アマダブラム)が控えており高所訓練を兼ねての登山です。

右京さん午後から仕事があるとの事で八合目トモエ館まで行きます。
風間さん右京さんに会ったとたんにスピードアップ。
あっという間にトモエ館。

右京さんが山をやられていたことは知ってはいましたが・・・。
色々話をさせてもらいましたが本当に熱く良い人です。
右京さん曰く「俺は山屋だから」がカッコ良かったー!

八合目からラストスパート。ここまでくれば登れるでしょ!

ゆっくり着実に少しづつ高度を上げていきます。

そして。

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▲ついに

千里の道も一歩から。辛さが有るから夢がある。苦痛なきところに夢は無し。
スゲぇーすッ、サイコーすッ。

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▲目標達成して、ホットしているところ。

頂上でのインタビュー。風間さんが泣いていた。
それを見てテレビクルーや自分も感動で目頭熱くなりました。

その日、俺は風間さんの挑戦を間近で見て感じたんだ!!

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▲剣が峰で


風間さんの次の挑戦は何かな・・・。


                                         記:関 秀倫

投稿者 yuac : 21:34 | コメント (2)

2005年09月11日

05/09/08~09 - 3団体合同沢合宿

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山域:丹沢(玄倉川、中川川)
2005年9月8日(木)、9日(金)  天候 晴れ(8日)  曇り(9日)
メンバー:萱沼 進(白鳳会)
      橋本 誠(山梨学院山岳部)
      関 秀倫(梨大山岳部・白鳳会)
沢名:小川谷廊下
    モロクボ沢

今夏はボッカと岳連関係の山だけで、個人的な山は始めて。
夏合宿は縦走靴が壊れて行けなかった為、家で燻っていたトコロ。
そんな中、沢のお誘いが来たのでならばと、合同沢合宿に。

沢、合宿!テンション高めで当日を迎えた。


9/8(木) 晴れ
台風一過で山梨は晴れ。
丹沢の山は少し雲が掛かっているようだが・・・。
沢の水も濁ってる?
丹沢湖過ぎ玄倉川沿いの道行けば沢の水は濁っていなく大丈夫そう。

今日の沢は玄倉川の小川谷廊下

駐車場より林道を戻り、下降点を探る。
下降場所は踏み後が有るものの雨で流されている部分もあり慎重に河原へ

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▲木漏れ陽が沢への期待を高める。

沢を数分行けば廊下の入口に着く。
ここで足袋の人は草鞋を装着し戦闘態勢へ。

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▲廊下入口

廊下入口の滝を上がれば巨石が!!
巨石が沢の真ん中に鎮座しており流れを二分している。
これを右から攻める。

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▲巨石

巨石を越えれば飛び込みたくなる様なとこばかり。

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▲なんか良いっショッ?!

萱沼君はほぼ全部の滝の釜等に飛び込んでいました。
水を得た魚?
兎に角楽しそうで、見ているコチラも楽しい気分になってくる。

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▲沢の妖精、萱沼氏

陽も高くなってきて熱くなってくると泳ぎたいと言うより、
泳がなきゃやってらんないと言う事で、
良い場所みつけて、身軽になってドボンドボンと沢遊びを楽しむ。

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▲ハシャグ萱沼氏

少しづつ滝の難易度が上がってくる。
でも、それが楽しい!!

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▲時に腰まで浸かり

ゴルジュ帯に突入!
1~2mの滝も水量多く、跳ね返されることも・・・。
また3~5mの滝の連続もあり

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▲ゴルジュ帯入口

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▲連続3~5mの滝、上から

ゴルジュ帯抜け、フー。
後は残りを楽しみながらゆっくりと。

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▲最後の滝

最後の滝越え、崩壊堰堤潜れば、広いゴーロに出る。

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▲広いゴーロ

広河原で昼食、大休憩。
先行パティーの2人組みも昼食休憩をしていた。

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▲河原で昼食

適当に沢から離れ下山道へ。
道はところどころ崩壊しているところがある。

小川谷廊下、かなり楽しめる良い沢である。
機会があればまた行きたい所である。


9/9(金) 曇り
今日はモロクボ沢

林道をしばらく歩き沢に入る。

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▲穏やかな沢

昨日の沢は動的な感じであったが、今日の沢は静的な感じ。
と、思っているとデカイ滝が。

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▲大滝30m

この大滝は左より巻きますが巻ききったところで道が無くなってます。
懸垂でルンゼづたいに沢に下ります。
大滝の上は多段の滝になっており綺麗です。

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▲多段の滝のひとつ

この多段の滝の釜でも萱沼君は泳いでいた。
曇りで泳ぐ気にはならなかったが、水は不気味なほどヌルかった。

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▲大滝を越えればこの様な小滝が

ハッシーは釣竿持ってきたので、
魚影を確認しながら、時に糸を垂らします。
釣果の方は・・・

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▲最後の方の滝

水が無くなり苔むした谷を行く
途中、尾根に逃げる踏み後もあったが、我々はこのまま谷を行く。
水の無い谷、荒れていて歩きにくそうなので谷横の草付ルンゼを上がり尾根に出る。
尾根上は笹薮で薮漕ぎ。
30分近く笹薮と戦っただろうか?なんとか登山道に出た。
ここから頂上までは5分くらいであった。

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▲畦ヶ丸頂上で

下山は2時間かからずで。

モロクボ沢は天気もぱっとせずで何だかぁであるが、悪い沢ではない。
ただルーファイ、薮漕ぎ、判断力を有する沢なので気をつけてと言ったところか。

後、萱沼君、ハッシーとも「また来ようとは思わない」との事。
前日の沢が良かっただけに・・・。いや、良いものを見た後だけに酷評なのかなと。
是非、行ってみてください!!


                                        記:関 秀倫


投稿者 yuac : 00:39 | コメント (0)

2005年09月04日

05/09/01~02 - YBS甲斐駒ボッカ

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山域:南アルプス(甲斐駒ヶ岳)
2005年9月1日(木)、2日(金)  天候 晴れ時々曇り(1,2日)
メンバー:長坂さん(ガイド・長坂警察署山岳救助隊)
      加藤さん(ディレクター・YBS)、種田さん(カメラ・YBS)、
      鮎川さん(カメアシ・YBS)、佐々木さん(音声・YBS)
      関 秀倫(ボッカ・梨大山岳)、高木 直幸(ボッカ・梨大山岳)
      橋本 誠(ボッカ・学院山岳)
ルート:1日 竹宇甲斐駒神社~刃渡り~刀利天狗(中宮)~五合目(五合目小屋・屏風岩)~七丈小屋
    2日 七丈小屋~八合目(御来光場)~剣立石~九合目(烏帽子岩)~頂上(本宮)
        ~摩利支天~六万石~駒津峰~仙水峠~仙水小屋~南アルプススーパー林道

今回は甲斐駒の撮影。
YBSが黒戸尾根を越えるのは始めての事と言う事で貴重な取材になりました。

9/1(木) 晴れ
朝3:30過ぎ、まだ星輝く夜空の下、神社での撮影開始。
しばらく撮影のあと、登山道に入れば空が明けだす。

黒戸尾根の相変わらずな道を行く。
時折、石仏、石碑を撮影。

刃渡り、刀利天狗、五合を撮影。

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▲剣を持ち上げる高木

五合目からは険しい

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▲ハシゴ、鎖の連続

割かし順調に行き、七丈小屋には16:00過ぎに到着。
夕食まで時間があるのでビールで乾杯し、ウィスキーへ・・・

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▲豪勢な夕食にハシャグ高木

夕食後、早々に就寝。


9/2(金) 晴れ
日の出を撮影する為3:00前、起床。

一時間ちょっとで八合目・御来光場に到着。

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▲オリオン座

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▲朝焼けと八ヶ岳

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▲日の出(雁坂辺りから昇る)

八合目から先の険しい道も撮影しながら頂上を目指す。

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▲カメラマンの種田さん

途中、剣立石などを撮影。

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▲手前から摩利支天、アサヨ峰、北岳、間ノ、塩見

頂上手前、甲斐駒ヶ岳神社本宮などを撮影し頂上へ。

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▲本宮の石碑

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▲もうチョイで頂上

頂上でノンビリし、摩利支天へ
摩利支天で昼飯と昼寝。

下山は仙水へ

途中、振り返ればピラミダルな甲斐駒が。

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▲サンカク

仙水方面かなりの急坂。
仙水峠から甲斐駒見れば壁のよう。

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▲そそり立つ甲斐駒

ゴーロ帯を抜け、
苔むした林を抜け、
仙水小屋へ。
仙水小屋の水がうまい。

最後の補給して北沢長衛小屋へ。
16:00に長衛小屋でYBSの車が待っているはずだったが、
夜叉神のゲートが開くのが16:00で、かつ通行時間も限定されている為、
とりあえず歩くことに・・・。
林道を数十分歩き、迎えと落ち合う。


本放送は来年7月の特番ですが、
一部映像を9/6(火)に17:20~の”ゆうひのジャングル”で放映します。
甲斐駒講等についての内容です。興味が有る方是非見てください。


記:甲斐駒好きの関がお送りしましたm(_ _)m

投稿者 yuac : 16:37 | コメント (1)