山域:北ア(白馬三山)
2004年10月8日~10月11日
メンバー:伊藤 陽一郎 高木 直幸 関 秀倫
ルート:10/8 甲府=松本=白馬=信濃森上
10/9 信濃森上 観光 信濃森上
10/10 信濃森上=猿倉荘~白馬尻山荘小屋~お花畑避難小屋
~村営頂上山荘テン場~白馬山荘~白馬岳~白馬山荘~テン場
10/11 村営頂上山荘テン場~鑓ヶ岳~2774~鑓温泉小屋~双子岩~猿倉荘
=八方=甲府
夏合宿中白馬を通ったときは見わたす限り白の雲の中と物凄い強風という惨敗。一転、剱から見えた雲ひとつない穏やかな白馬。また登りたくなった。そして白馬には温泉がある。
集まったメンバーは合宿で共に苦い思いをしリベンジしたいと伊藤君。と剱から一緒に白馬を見ました高木君&自分で珍道中トリオ。
10/8 雨と時折強風
出発は金曜の夜。台風22号が日本列島に接近中これじゃ山は無理だろう的に思ってると伊藤君は「いや、温泉に入る!とりあえず行こう!!」と言う事で出発。台風が近づいているからなのか判らないがとにかく道がすいている。食事休憩を入れても白馬まで4時間半。
最初に寝床として想定していた白馬駅はシャッターが降りており、次の寝床を探すことに。白馬駅の糸魚川方に一個隣の駅の信濃森上駅へ。駅舎は大きく中も広く最適な寝床を発見、今日はここで就寝。
10/9 曇り時々雨のち、ちょっと晴
駅ビバのルールは終電後に寝、始発前に起きるのが基本と言う事で自分と高木は6:00前に起床。ホームに出てみると後立山連峰は雲の中。天気予報も依然予断を許さない状態なので、今日、登山することは諦め、周辺を観光することに・・・。っていっても白馬でこの季節に観光する物がなく一路糸魚川へ。
合宿でゴールできなかった親不知の登山口へ、そして海岸に降り荒れ狂う日本海を見物。そのご昼飯食って白馬に戻りジャンプ台へ。ジャンプ台ではどこかのチームが練習をしていた、生で見るのは三人とも始めてだ。
その後夕飯、温泉、スーパーマーケットに行き寝床の信濃森上駅に戻り就寝。
10/10 曇り時々晴
伊藤君以外5:30起床。準備をし7:00前、駅を出発。
時折雨がぱらつく中、猿倉荘を出発。かなり早いペースで林道のような道を白馬尻手前まで行く。天気がよければ白馬尻小屋の辺りからでも白馬の大雪渓が見えるらしいが、確認することは出来なかった。
白馬尻より一時間くらい歩くと大雪渓に出る。ここでアイゼンを履いて歩行。大雪渓の一部には深く亀裂の入ったクレパスなどもあったり、大きく塊ごと陥没しているのもあった。大雪渓でのアイゼン歩行は十数分ほどで終わってしまった。大雪渓というほどでもなかったが、今年は台風や集中豪雨が多く特に北アルプスの北部は日本海側の集中豪雨の影響を受けているらしく剱沢雪渓などを雨によって流されたり土砂によって埋まったりしていたが、ここ白馬大雪渓も例外でなく相当流されているようだった。
大雪渓を越えると登山道も急になってくる。急な坂道はお花畑避難小屋手前まで続く。お花畑避難小屋でまわりの風景が見え始め晴れだした。目指す頂上山荘が見え、後もう少しとラストスパート。
頂上山荘は約2ヶ月前に合宿で訪れていてそのときは大変お世話になったのでその事とお礼を言いながらテン場の受付を済まし、陽の当たる暖かいところで昼食。昼食後、テントを建ててのんびり休憩。
休憩後、みんなで頂上を目指す。途中、白馬山荘でジュースを買い一服し、頂上へ。のんびりしている間に白馬東側は雲が出てきてしまった。まぁ~風が冷たく眺望半分だが、西方の展望が良いし日本海見えるし良しとしよう!
頂上を後にし、日本屈指の山荘“白馬山荘”で道草。休憩室でマッタリとして夕焼けを待つ。夕日そのものは見ることが出来なかったが、雲の切れ間からこぼれる光とオレンジ色に染まる雲を見ることが出来た。
夕食はドライカレーとスープとデザート♪お腹一杯で就寝。
10/11 雨(曇り)時々晴
朝、トイレに行くと面白い落書きを発見!山梨大学ワンダーフォーゲル91と書いてあった。是非村営頂上山荘にお泊りの際は見つけてね。
6:00テン場出発。雲の中で小雨がパラパラ、またしても白の世界。杓子の分岐を過ぎた辺りから「ゲコゲコー」と蛙の様な泣き声が、最初は蛙が居るのかなぁ~と思っていたが、こんなところに蛙がいるわけないよね。と前に雷鳥が、そー雷鳥の鳴き声でした。全然雷の音に似てないじゃん。名づけた人の感性を疑うような泣き声であった。
2774地点から主稜を離れ100~200m下ると雲の下に出た。雲の下の風景は秋の色に染まりつつある山肌が見えとても綺麗であった。そんな紅葉を楽しみながら鑓温泉を目指す。鑓温泉についても湯船は見えるが小屋が見当たらぬ。どうやら営業休業と共に小屋自体をバラシテしまうらしい。と言う事で温泉代はタダ。
伊藤君は台風の中温泉に入ると意気込んでいた割りに「温泉には入らん足湯で良い」なんて言う始末。しょうがないので自分と高木が入る。この露天風呂のすぐ横が登山道でかつ透明度の在る温泉なので登山客に見られるは、さりげなく写真を撮られるわで、結構気になる。その様なことが耐えられない人は足湯があるので、そちらに入るのが良いだろう。足湯だけでもかなり気持ちがいい。
鑓温泉から双子岩までは緩い下りとアップダウンを繰り返しながら紅葉の中を進んでいく。双子岩を越えれば杓子や白馬が見える。残念ながら頂上は雲の中だがとてもよい眺望。紅葉の林の中を楽しみながら下っていくと林越しに時折雲の切れ間から顔を出している白馬岳が見えた。そうこうしていると猿倉山荘に到着。
その後再び八方の温泉に入り帰路へと就いた。
天気はあまり良くなくリベンジまでとは行かなかったが、色々楽しめたのでOKだろう。でも物凄く天気のいいときに登りたいなと言う事でやっぱり白馬も来年の宿題かな、雪があるときも楽しそうだし・・・。
【関】
行程:
10/8
甲府 20:00=22:30 松本 23:00=白馬 0:20=24:30 信濃森上
10/9
信濃森上 7:30 観光 23:30 信濃森上
10/10
信濃森上 7:00=7:40 猿倉荘 7:50~8:30 白馬尻山荘小屋 8:40~9:40 休憩 9:50~10:40 休憩 10:50~11:30 お花畑避難小屋 11:45~12:15 村営頂上山荘テン場 14:10~14:20 白馬山荘 14:30~14:50 白馬岳 15:10~15:30 白馬山荘 17:00~17:30 テン場
10/11
村営頂上山荘テン場 6:00~7:00 休憩7:10~7:55 鑓ヶ岳 8:00~2774 8:15~8:35 休憩 8:40~9:30 鑓温泉小屋 10:00~11:00 双子岩 11:10~12:15 猿倉荘 12:30=13:00 八方 14:30=甲府 19:00