2005年11月30日 更新!

04/05/01~02 - 甲斐駒ケ岳

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2004年5月1日,2日
メンバー:高木(リーダー)、関、伊藤

行程:
一日目(5/1)
  登山口(駐車場) 6:15~竹宇駒ヶ岳神社6:25~十二曲り 6:35~横手・白須分岐 8:20
  ~9:40 刃渡り 10:15~刀利天狗 10:30~11:20 五合目小屋 11:40~12:40 七丈小屋 12:55
  ~七丈小屋テン場13:00
二日目(5/2)
  七丈小屋テン場 7:40~八合目 8:25~10:15 山頂 10:30~11:15 八合目 11:25
  ~11:50 七丈小屋テン場 13:20~七丈小屋 13:35~14:20 五合目小屋 14:30
  ~刀利天狗 15:20~刃渡り 15:30~竹宇駒ケ岳神社 16:50

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 甲斐駒、黒戸尾根、残雪期とあって、みんな死ぬ覚悟で山行を迎えたが、各自、忘れ物や何やらで、登山口駐車場についたのは6時ちょっと前に・・・。おのおの気合を入れて「いざ甲斐駒!」。
刃渡りまでは林の中をクネクネと、笹薮の中をズンズンと、とにかく退屈である。テンションが上がらん。

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 休憩を3回とりながら3時間ちょっと、刃渡りに出ると東南方向に鳳凰、西方向には鋸が見え、一気にテンションUP。

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 刃渡りは地図では危険マークが出ているが心配無用、木ハシゴ・木階段を登りきると刀利天狗、ここには祠がある。
ここから五合目までは黒戸山を巻く為、高低差はあまりない。が、斜面が北側に面している為、残雪があり解けた雪が凍っていたり、固まっている雪とやわらかい雪などが混在している為に足をとられやすく歩きにくい。
 五合目に近づくと登山道は下りになり林を抜け五合目小屋横に出ると目の前に大きく甲斐駒が姿を現す。その為、登山者全員が足を止め、甲斐駒を見上げる。五合目からは頂上は見えず東峰(九合目相当)までしか見えないが、それでもその姿は圧巻であり、また、かなりの標高差を感じる。

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 五合目から七丈小屋までは木ハシゴ、木橋、鎖、岩場の連続である。ここで落ちたら・・・と思うところもあるが、下を見ずに登るのみ。

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 予定より早く着き、無理すれば今日中に山頂も行けそうだったが、日中と夕方の温度差からの登山道の雪の凍結化ならびに同状況下での日没近くの下山等を考え、今日は無理をせず明日、頂上を目指すことにした。その為、午後は自由時間。

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 伊藤君と自分は昼寝。起きたら陽も下がってきて涼しくなってきたので夕飯♪
 死ぬ程危険な山登り!?ってことで最後の晩餐は豪勢にと、夕飯はステーキと焼肉。夕食後、外に出てみると西の空にやっと陽が落ちようとしていた。テントは外張りを張っていたので大変暖かく。冬用シュラフでは暑すぎたので出入り口は開けっぱなしで消灯。甲府盆地の夜景も見えたが2000m辺りで靄が出ているらしくあまりはっきりとしないが、逆に幻想的で、またそのおかげで夜空は月、星がとてもきれいであった。


 二日目、テントの出入り口を開けたまま寝たのが悪かったのが体が冷え、体調が悪い。とにかくもう少し様子を見ることに、朝食のおかげで元気に、がお陰でだいぶ時間も遅くなってしまい、二人には迷惑を掛けました。といったん感じで頂上を目指す。天気は快晴で2000m前後で雲海。勿論、私たちは雲の人。八つ、秩父、富士、南、改めて山梨が山に囲まれていることを実感。

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 七丈から八合目までの雪はトレースもあり歩きやすくサクサクと登る。自分的には15~20分くらいと思っていたが40分、「三月に来た時には2時間かかりました。」と高木君。
八合目で下山者に多数出会う大体、5時前後に七丈小屋を出た人達だ、あらためて今日の体調の悪さと迷惑掛けたことを思い出す。

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 八合目からは急峻な岩場が目立つ、八合目過ぎ、なだらかな尾根が終わったところで、アイゼンを装着。アイゼンは利きます利きます。雪も氷も岩も。東峰まで出ればあとは尾根づたいに目指す山頂が顔を出す。
 ここからは特に危ないところも無く難なく頂上。

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 頂上からの景色は絶景。鳳凰の裏に富士、鳳凰、北岳、間ノ、仙丈、中央アルプス、北アルプス、八つ、秩父と雪をまとった山が雲の上から出ていて低山は雲の下で見えないので、ここは日本か?といったような景色。全員感動。風が強くさむかったので程々に下山。

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 東峰~八合目の急峻な岩場、登るより降りる方が大変である。ここで伊藤君、何故かグリセードーで降りる。いや、落ちる。そのご、尾根に出て安心したのか左俣の方へ滑落(3~5m)。とにかく落ちたときはパニック滑落停止動作をすることが出来ず、全身で滑落停止。不甲斐無いっす。そこから数十m行った所で高木君も滑落。高木君はちゃんと滑落停止動作で滑落停止。落ち着いているなぁ、というより落ちるのを見た自分の方が冷静じゃなかった。お互い無事でよかった。

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 八合目~七丈小屋は各々グリセードー、シリセードーで下山。七丈でテントをたたみ、昼食を食って下山。ある意味、七丈~五合目は木ハシゴ、木橋、鎖、岩場がありそこを足場を確認しながら降りなければならないが、足場を確認するときに嫌でも下(遠く谷底)が見え怖い。
五合目で休憩。甲斐駒を見上げ、あんな高いところに居たんだと見ていると雲に包まれ甲斐駒が見えなくなった。

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 五合目からは、ちょっと登ってあとは特に難所も無く下るだけである。途中刀利天狗付近で高木君が青い小鳥を発見。みんな幸せになれるといいね。刀利天狗付近は鳥が多く泣き声も良く聞こえてくる。刃渡りを越えれば無数の九十九折の道が続く、神社前の吊橋が見えたところで高木君が転倒、顔面殴打。これ以外は怪我も無く、良い山行であった。
 今回は雪も多少あり楽しかったが、雪がある冬季や雪の無い夏季等も楽しめる山だと思うので、また挑戦してみたい。
それと高木君は三月に甲斐駒に登ったときに忘れた外張りを無事に小屋の人から返してもらいました。良かった良かった。

                                               【関 秀倫】

:: 2005年11月30日 23:15
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