山域:南アルプス
2005年8月8日(月)~13日(土)
メンバー:高木直幸(3年)、田中正巳(2年)
ルート8日 甲府駅~(電車)~駒ヶ根駅~(タクシー)~豊口山登山口駐車場
9日 登山口~三伏峠~小河内岳~高山裏非難小屋
10日 小屋~荒川前岳~悪沢岳~荒川前岳~大聖寺平~赤石岳~百間洞の家
11日 小屋~兎岳~聖岳~奥聖岳~聖岳~小聖岳~聖平小屋
12日 小屋~上河内岳~茶臼岳~易老岳~光小屋
13日 小屋~光岳~易老岳~易老渡下山~(ヒッチハイク)~飯田駅~(電車)~甲府駅
色々あったが、八日に移動し、九日に登山開始。まずは日本最高所の峠である三伏峠。初めはザックの重さに慣れないせいか、すぐに疲れてしまった。しかも木には一合目と書いてある。どうやらまだ10分の1のところらしい。何とか登った。もう初日はずっとバテバテだった。高山浦非難小屋でテントを張った。二人なのでテントが広く使えた。寝やすかった。
↑今回の合宿では数多くの高山植物が見れて楽しかった。図鑑で調べたり、すれ違う登山客の方に聞いたり。
二日目は朝起きたら若干の雨を感じた。テントをしまうのが面倒だった。しかし今日は12時間の行程だ。こんなことに時間をかけるわけには行かない。心配していたとおりに雨が降った。
荒川岳(悪沢岳)往復の前に中岳非難小屋で腹ごしらえをして、空身でピストンしてきた。ザックがないと足が凄く高く上がるように感じる。悪沢の頂上は雨が降っていてすぐに降りた。地図に展望良好と記してあっただけに残念だ。千枚岳から来たという人が多かった。
本日二つ目の百名山である赤石岳。登っているときに何回か雲の切れ目から空が見えたので期待したのだが、頂上についたころにはしっかり雲に覆われていた。
↑悪沢岳頂上はこんな感じ。晴れていれば槍ヶ岳も見えると聞いていただけに残念。
三日目。昨日とはうって変わって快晴。富士山が見えた。その代わり、兎~聖間は虫が多くて気になった。聖岳は最初凄い急登だった。ゆっくりペースで登った。頂上はとても広くて沢山の人がいた。ラーメンを食って奥聖でちょっと寝た。聖平小屋に行く途中、フキ畑が凄かった。今回の合宿、なんといっても高山植物の種類の多いこと。そして、聖平小屋ではスイカのサービスがあった。驚いた。山でスイカが食えるとは思ってなかった。
↑聖岳。
↑フキ畑。
四日目。雨。四時出発の予定でテントを畳むも、厚い雲のために視界が悪く、小屋で様子を見ることに。一時間たったら明るくなってきたので出発。途中ライチョウとヒルを見た。
この頃には携帯食も尽きてきて、聖平小屋で買ったせんべいを食べてエネルギー補給。それでも足りなかったとき、茶臼小屋に寄ったら、なんとお菓子やお茶を出してくれた。茶臼小屋の方々ありがとうございました。易老岳の頂上には驚く数の人々。ツアーの方らしく、その数30人以上。ツアーの引率の方は大変だろうなと思った。今回自分は、リーダーをやったとはいえ、高木先輩と二人きりだったので凄く楽だった。光小屋に着いたとき、やはり天候は悪く、展望は望めなかった。小屋から光岳は15分の距離だが明日に期待して、その日は行かなかった。
五日目。晴れとはいえないまでも昨日よりは良い。結局三日目が一番よくて、後はガスっていた。光岳には光石という大きな岩があってそこに上ったときの景色はすばらしかった。
易老渡でとうとう本日下山。今回、小屋で会った親切な方に駅まで送ってもらう約束をしていたので、バテバテながらも待ち合わせに遅れてはいけないと急いで下山。盆に入るからか多くの入山者とすれ違った。
↑光岳頂上。近くに展望の良い場所あり。
↑光岩。この岩が夕日でテカリと光ることから光岳と名づけられたらしい。
今回の合宿は何回も障害があった。しかし乗り切った。だから達成感がかなりあった。去年、先輩方に連れて行ってもらっただけの合宿よりも得るものはあったと思う。あと沢山の方々の助けもあった。展望が悪い日が続いたが、楽しかった。
ほんと今回の合宿は人の温かみを感じる山行だったね。
いろいろトラブルがあったし天気もそんなよくなかったけど、やりきったていう達成感はあるし心に残る素晴らしい山行でした。
最後に田中の成長がみれてよかったよ。リーダーお疲れ様!