2005年07月08日 更新!

05/06/04 - 塔の岳・勘七沢沢登り

試しに書いてみました。
関さん! ヨシヒロ! 合田君! 合宿の計画立ててますか?
とてもいまさらなのですが、六月四日に行った沢登のレポートを下に載せてみます。

 塔の岳沢登りレポート 藤井俊行
 日程:六月四日
 メンバー:萱沼(山梨学院大学OB)・橋本(山梨学院大学)・高木・伊藤・藤井

 六月四日、神奈川県の丹沢、塔の岳に沢登りに行ってきた。
 当日は朝四時半集合、沢登りに必要な道具はわらじ、たび、ザイル、カラビナ、ビレー機、ヌンチャク、細引き、ヘルメット、ハーネス、着替え等。荷物の防水(ビニール袋に入れる)は必須。
 丹沢と言っても塔の岳は神奈川なので、行くのに三時間以上かかった。途中、登山口が私の地元だと言うことに気づき、車内でひとしきり興奮する。
 人里離れた山奥の登山口に、軽自動車にはきついオフロードを通っていく。地元住民であった私も全く知らない二俣と言うところで下車、沢登りの準備をする。わらじは履く前に川につけて濡らす。足に結ぶ紐の先端の部分を縛っておくと、解けないで済むらしい。わらじの結び方はわりと適当でもいいようだ。
 履物はわらじとたびだけと言う状況、後に非常に後悔することになる。気温は下界で十四度ほど、六月とは思えない寒さだったが、沢登りマスターの萱沼さんは二月から沢登りに行く程の玄人なので、気にせずに出発する。
 沢登りと聞いて、なんとなく山を登って、時々川に入るくらいだと想像していたのだが、甘かった。全登り行程の半分以上が川。と言うか川の水の中。正直に言うと滝の水の中。滝ときどき断崖絶壁、所により一時砂防ダムといった感じの場所を、えいしゃこらしゃとよじ登っていく。最初はたびが濡れる、ズボンが濡れると気にしていた私だったが、萱沼さんの滝つぼと言う滝つぼに残らず飛び込み、泳ぎ、川だけを歩き、水の流れる岩をよじ登っていく勇姿に感動し、後に続くことにする。高木先輩と伊藤先輩も川の中を突き進んでいったが、橋本さんは水を迂回する自分のスタイルを貫き通した。
 沢を進んでいくとF1~F5という十メートル以上の大きな滝に衝突する。当然、それらもよじ登る。最初の滝F1は、岩を見てはしゃいでしまった私がリードをさせてもらった。なんとか成功し、皆様からお褒めの言葉をいただく。とても調子に乗る。
 F3では、高校生の集団と遭遇した。川に飛び込んで胸まで(時に頭まで)水に浸す私達を見て、未知の生物を見るような目で「寒くないんですか?」と言う質問を受ける。当然寒いです。しかも、太陽は殆ど現れず、霧は濃く、高度が上がるにつれ水温はどんどん下がっていく。寒いのに体の震えが止まると言う状況になって、人間はどれだけ体温を奪われたらやばいんだろうなどと考えるまでになる。
 しかし、勢いづいてしまった私達は、その後も川を突き進み、滝をわざと水に当たるように登る。伊藤&高木先輩がさみーと叫びながらも、クライマー魂を発揮して困難なルートを発掘していた。
 F5(橋本さんリードで登った。とても急な上に高く、手がかりが少なかった。ビレーは必須。一人で行くときは要迂回)の先にもしばらく沢が続いたが、その後水がなくなってガレ場になった。尾根に上がり、しばらく進むと山荘があり、そこで昼飯にした。
 萱沼さんがなんと、沢で冷やした飲料を発泡スチロールの箱にいれて持ってきていたので、それぞれ一本ずつ頂く。車で来ていたことは関係ないが、飲料の名前は伏せる。橋本さんはヒルに喰われていた。中々血が止まらなかったらしい。今回萱沼さんがやっていたことだが、ズボンの下にスパッツなどを穿いていくと対策になるだろう。
 昼飯の後、わらじを脱いで稜線をあるいた。萱沼さん、橋本さんはスニーカーを持ってきていて履き替えていたが、残りの三人は持っておらず、わらじを失いたびだけで山道を歩くことになった。足の裏がとても痛かった。
 頂上につき休憩した後、登山道を通って下山。下りは更に痛かった。塔の岳の山頂付近はとても良く舗装されているのだが、ふもとの方は、通った登山道のせいか中々荒れた道で大変だった。次回からは絶対に登山靴かスニーカーを持って登ろうと思った。
 バテて皆様に迷惑をかけつつ、登山道を降り二俣に帰還。車で困難なオフロードを通り、山梨に帰った。途中よった松田町の入浴施設「さくらの湯」はプールが併設されているので、水着を持っていれば泳げるそうだ。
 初めての沢登りだったが、大変楽しかった(参加者の言動も含め)。次は是非、皆でいきたい(二年生に圧力をかけておけと言われたので、書いておく)。

:: 2005年07月08日 17:06
この記事に対するコメント一覧↓

鈴木貴和さんからのコメント★ : 2007年03月07日 14:54

YUACのOBです。
古い記事に対する反応ですみません。
山岳部でいながら、沢登の概念を知らなかったということに驚きました。勘七沢右股は50年前に何度か登ったことがあるので、懐かしく読みました。ヤマビルが表丹沢まで進出していることが、はっきりしました。はスパッツでは防ぐことが出来ません。小生2年前にべリヒト用にヤマビルに関する原稿を送ったのだが、いまだ掲載されません。無くなってしまったのだろうか。


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